ドコモ「ギガホ割」「ギガライト割」プランを発表、内容にどよめき

3-4割は月額が安くなると宣言していたドコモですが、遂に内容が発表されました。
「ギガホ割」と「ギガライト割」プランです。
実際に安くなかったかというと…微妙だったようです。
「ギガホ割」と「ギガライト割」
総務省の圧力で端末代と通信量の分離がされ、3-4割安くなるハズだったドコモのスマホプランですが実際には「あまり安くなっていない」と取材陣がざわめくような内容でした。
ドコモの新料金プラン、『あまり安くなってない…』と取材陣がざわついてます。
— 小口貴宏 / EngadgetJP (@TKoguchi787) 2019年4月15日
確かに通話し放題は1000円値下げ。一方月サポはなくなり、データは価格そのままでギガ単価アップ作戦(20GBの料金で30GBに)。ソフトバンクに近いです。https://t.co/xcPXCSgBbs pic.twitter.com/1qw1NLB9JS
ということで、新しく発表されたプランをご紹介します。
ギガホ割とは
ギガホ割はデータ容量30GBという大容量のプランです。そして30GBを使い切ったあとは速度1Mbpsで使い放題となります。
気になる月額は6980円となります。※最初の6ヶ月は1000円引きの5980円。
ギガライト割とは
ギガホライト割は7GBまで利用量によって段階的2980円から5980円まで上がっていく仕組みになっています。
- 1GB未満は2980円
- 3GBまで3980円
- 5GBまで4980円
- 7GBまで5980円
ただしギガライト割は容量を使い切った後、ギガホ割のような最大1Mbpsで使い放題とはならず最大128kbpsに制限されるようです。
注意点
ギガホ割もギガライト割も、月々割やdocomo withの割引の対象外となっています。
加入した時点で月々割、docomo withの割引は終了となります。
「4割値下げする」発言のは何だったのか?
ドコモにとって「3-4割値下げする」と宣言していた根拠は下記の通りです。
従来のプランウルトラシェアパック30GB月額13,500円を家族3人で利用した場合、合計金額は1.7万円となります。
今回ドコモのギガホとギガライトを適用することで1.7万円から1.1万円となることから「4割値下げ」するという計算になるとのことです。
Twitterの声
ほとんどの方が月々割の恩恵を受けているはずなのでこの点は注意が必要です。
>月々サポートやdocomo withが適用されている回線から「ギガホ」「ギガホライト」に移行した場合、割引が終了となります。 pic.twitter.com/NyuT7Mds3w
— Easy (@veryeasy365) 2019年4月15日
確かに今回のプランで明らかに安くなるのは大容量プランを使っている人だけなのかもしれませんね。
2014年のドコモ値段改定ではこんなツイートでプチバズったのですが、今回のドコモ値段改定でも呟かせていただきたいと思います。
— あすたる (@liliel) 2019年4月15日
家族3人分のケータイ維持してるドコモ15年目の私が今回のギガホなどを導入すると!なんと月々の利用額が!
_人人人人人人人_
> また上がる <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ pic.twitter.com/kmjmMKVOEl
(言ってはいけないことを言ってしまいました。)
ギガホの30GB超過したら1Mbps制限になるのってこれメガホでは🤔
— monosqu (@monochandayo) 2019年4月15日
5Gが来るまでは基本こんな感じなんでしょうね。
ギガホは速度規制後1Mbpsに緩和されたけど、ライトだと128kbpsってすごいよね。令和の時代に128kbpsとかwww
— 高槻かずさ (@kazusap) 2019年4月15日