格安SIM利用者の月額はキャリア3社のスマホ利用者の半額以下という結果に

MM総研が大手3キャリアとワイモバイル、UQモバイル及び格安SIMサービス利用者に対してアンケートを実施しました。
やはり3キャリアの月額はちょっと高いのかもしれません。
3キャリアと格安SIMの間には月額に大きな差が生じている
その結果、大手3キャリアの端末代を含む月額は7,563円、含まない場合は5,575円となりました。
一方格安SIM利用者の端末代を含む月額は3,464円で含まない場合は2,057円となっています。
格安SIMユーザーの月額は大手3キャリアと比較するとわずか45.8%という結果になっています。
※ただし2013年12月と比べると3キャリアの月額は18%も下がっています。今後も減少傾向は続き差は縮まっていく可能性が高いです。
端末の実質負担額にも差が生じている
また携帯の端末購入金額もキャリアと格安SIMユーザーの間では明確な差があるようです。
月々割のような端末購入サポートの金額を差し引いた後の3キャリアユーザーの端末代は47,720円で格安SIMユーザーの場合は33,758円となっています。
※格安SIMだと端末購入サポートはほとんど無いはずなので、平均で33,758円に収まるかどうかというとやや疑問ですが…。
やっぱり端末代は安めが良い?
新品のスマートフォンを購入すると回答した754人に店頭一括販売価格を提示した上で、購入希望する価格帯を聞いたところ下記のような回答になりました。
- 4万円未満の価格最重要視モデル→38.7%、
- 4万円以上7万円未満のコストパフォーマンス重視モデル→27.1%、
- 7万円以上10万円未満の高機能モデル→21.4%、
- 10万円超の最上位モデル(機能性最重要)→12.9%
今なおスマホの売れ筋ランキングでiPhone8が一位であることを考えると納得の回答と言えるのかもしれませんね。