【データ】3キャリアは分割購入 格安SIMは一括購入 スマホの利用期間は2年以上に増える傾向に

MMD研究所が13歳から59歳までの男女563人を対象に調査し、興味深いスマホの利用データを公開しています。
キャリアや格安SIMユーザーの特性、スマホの使用期間に大きな変化が現れているようです。
大手キャリアは分割購入、格安SIMは一括購入
大手3キャリアのユーザー21%がスマホを一括購入、72%が分割購入しているそうです。
一方、格安SIMを使うユーザーは63%が一括購入、34%が分割購入とのこと。
キャリアは分割払いで端末を買う方が月々割のような購入サポートがあるため、分割払いを選ぶユーザーが多いのかもしれません。
格安SIMユーザーはトータルコストを抑えるためにそもそも高額なスマホを選ばない傾向がありそうですね。
スマホの利用期間は伸びる傾向に
また今使っているスマホの利用期間を調査したところ、もっとも多いのが半年以上1年未満となり3キャリアのユーザーが22%、格安SIMユーザーが18%となっています
グラフを見る限りそれ以外の数字は多少ばらつきはあるものの、キャリアユーザーや格安SIMユーザーだからといってスマホを使う期間に有意な差はなさそうですね。
2年以上使うユーザが年々増えている
2017年以降のデータを比較すると、2年以上同じ端末を使うユーザーは年々増えており3年で7%増え2019年は30%となっています。
スマホが出たばかりの頃と比べると、スマホの機能はカメラやホームボタンの有無を除けばある程度頭打ちになっています。
今でもiPhone7やiPhone8が十分に現役で使えることを考えるとこの傾向は仕方のないことなのかもしれませんね。