MacBook Pro級でした 新型iPad miniとiPad Airのベンチマーク

Macお宝鑑定団さんがいち早くiPad miniとiPad Airのベンチマークを計測していました。
その結果、新しいiPad Proには及ばないもののiPhone XS等と同等であることが判明しましたよ。
ベンチマークの結果がコチラ(Geekbench)
十分すぎる処理能力を備えていると言って良いでしょう。
Macお宝鑑定団さんの調査によると新型iPad miniとiPad AirのスコアはiPhone XSと同等の両方ともシングルが4800、マルチが11600となっています。
この数値はシングルで比較するとこうなります。
- iPad mini4→3倍
- iPad(第6世代)→1.45倍
- iPad Pro10.5インチ→1.23倍
- iPad Pro9.7インチ→1.61倍
マルチの比較がこちらです。
- iPad mini4→4倍
- iPad(第6世代)→2倍
- iPad Pro10.5インチ→1.3倍
- iPad Pro9.7インチ→2.3倍
先進的な処理能力
「そんなものなのね」と思われがちですがこのスコアはかなりすごいんです。
このスコアはシングルで見る限りMacBook Pro(2018年モデル)とiMac(2017年モデル)の中間に位置しておりモバイルデバイスとしてはかなり先進的であることが分かります。

Geekbenchのシングルスコア
新型iPad Proには敵わないけど十分なスペック
iPad miniとiPad Airは「モンスター級」と呼ばれる新型iPad Proほどの処理能力はありません。
しかしながら新型iPad Proはその処理能力を活かせるようなアプリがほとんどないと言われています。またアプリの起動速度も新型iPad Proは「言うほど速くない」という声も多いです。
処理能力とコストパフォーマンスを考えると最もバランスが良いのがiPad miniとiPad Airなのかもしれませんね。
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