【総務省】楽天はセット割OKに!通信と端末の分離は適用せず

日経XTECHによるとMNOとして新規参入予定の楽天モバイルには「通信と端末の分離」の対象から除外する方針であることが分かりました。
つまり楽天モバイルだけが契約者に対して、月月割りのような端末補助が可能となります。
楽天モバイルは不利なので対象から外す
総務省は楽天モバイルのみ契約者に対して端末購入補助が可能とする方針です。
その理由としてドコモ・au・ソフトバンクはここ数年大きな変動はなく、寡占状態が続き携帯料金の月額が高止まりしていることが挙げられます。
総務省としては楽天モバイルを第4のキャリアとして確立させることで、さらなる競争を促し結果的に携帯料金を下げる狙いがあるのでしょう。
もちろん恒久的に楽天モバイルを特別待遇するのではなく、シェア率が10%を超えたら「通信と端末の分離」の対象に加えるとされています。
楽天モバイルのスタートキャンペーンがあるかも?
都市部以外のカバー率の低い楽天モバイルはauのネットワークを借りることで、日本全国でサービス展開をする予定です。
当面の間ネットワークではキャリアに勝てないため、「安さ」で勝ちに来る可能性が極めて高いです。楽天ならではキャンペーンに期待してしまいますね。
楽天モバイルだけがセット割りを使える為、一気にキャリアの牙城に迫るのかもしれません。
追記16:46
どうやら総務省の公式情報ではないそうです。まだ法改正が決まっていない為、総務省としてはそもそも公式の発言ができないですしね…。
総務省か楽天モバイルの中の人に取材して手にいれた情報を日経XTECHが掲載したのだと思いますが、これに対して総務省はかなり怒っているそうですよ。