3500万台越えのAirPods アメリカで最も人気のワイヤレスイヤホンに

調査企業Counterpoint Researchによりますと、AirPodsは2018年にアメリカで最も売れたワイヤレスイヤホンになりました。
また、好きなワイヤレスイヤホンのブランドランキングでもAppleは一位になりました。
Apple 販売台数とブランドランキングの二冠王
調査記事によりますと2018年にアップルは3500万台以上のAirPodsを販売し、200人を対象に行われた「好きな無線イヤホンのブランド」調査でも一位を獲得しました。
またアップルが所有するイヤホンメーカーのBeatsも同ランキングで5位にランクインしており、アップルの強さがうかがえます。
音質よりも快適性
そしてAppleを選んだユーザーはAirPodsの快適性とフィット性を評価する声が68%と一番高かったようです。
ただ、イヤホンを選ぶ際に多くの人が重視される音質を評価する声は41%となり半数を下回っているようです。
AirPodsに対する評価として最も多かった3つは快適性や持ち運び性などで音質とは関係ない項目が目立ちました。
これらの表に見えにくいユーザーのニーズをAirPodsが拾えたことが今回の結果に繋がったのかもしれませんね。
ソニーも健闘
ウォークマンを販売しているソニーも健闘しており、トップのアップルとは2%差で2位に選ばれました。
他にもSamsungやBOSEなどが上位にランクインしました。
AirPods2は約1週間後に登場か
米国内で大人気のAirPodsですが、1週間後の発表会で新型が出るのではないかと噂されています。
次期AirPodsにはヘルストラッキング機能が搭載され、カラーバリエーションが追加されるという話があり、これらが事実ならAirPods人気の更なる加速が考えられそうです。
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参考:AppleInsider