弓矢で狙われても大丈夫、そうiPhoneならね

最近ではApple Watchがユーザーの重大な局面を救うニュースが多いですが、以前はiPhoneが弾丸を防いだり、爆発の破片からユーザーを物理的に守るというニュースが度々話題になりましたね。
今回お伝えするのはそんな懐かしのiPhone物理防御ニュースなのですが、被害に遭った男性は思いもよらぬ武器から守られて話題になっているようです。
ネタ画像に見えるiPhoneの勇姿
オーストラリアのニューサウスウェールズ州で昨日、43歳の男性が路上で武器によって襲われ軽傷を負うという事件が発生しました。
調べによると男性は午前9時頃に所有する建物の近くで車から降りたところ、顔見知りの人間が武装して建物付近で待ち構えている事に気付き、その姿を撮影するためにiPhoneを構えたそうです。
それが犯人の目にどう映ったかは定かではないのですが、犯人はそれを確認して男性に向かって弓を使って矢を発射、構えたiPhoneを貫通するというとんでもない事態となりました。
男性は構えたiPhoneのおかげで貫通した矢でアゴに軽傷を負う程度で済んだのですが、この矢があと数cmズレただけで頭や体に突き刺さっていたと思うと、ゾッとしますね…。
犯人はその場で取り押さえられすぐ逮捕に至ったそうですが、この事件に関する裁判は4月15日の予定だそうで、なんと現在条件付きで保釈されているんだとか。
矢の刺さったiPhoneにもビックリですが、殺人未遂の犯人が保釈されるという日本では到底考えられない海外の法整備にもビックリですね…。
まとめ
iPhoneが銃弾からユーザーを救うという事件はそれなりにあったのですが、まさか現代で弓と矢を凶器に使用し、しかもそれがiPhoneに命中して命を救うというのはなかなか注目を集めるニュースですね。
殺人未遂での保釈も気になりますが、それ以上に物理的な盾となりユーザーを救ったiPhoneの姿がなんとも言えないシュールさを漂わせるニュースとなりました。