Apple「プライバシーは重要」というドメイン名を取得

Appleは先日PrivacyIsImportant.comという名前のドメインを取得しました。
日本語風に言うと「プライバシーは重要.com」といったところでしょうか。
現時点でサイトの内容は不明
ドメイン名の所有者情報を管理するデータベースWHOISによると、PrivacyIsImportant.comというドメイン名の所有者にAppleの名前が登録されていることが確認されました。
PrivacyIsImportant.comの情報リストには組織名としてAppleの名前が、そして他にも本社の住所や電話番号とメールアドレスが記録されています。
また、このドメイン名はこれまで誰にも使われておらずAppleが初めての所有者となるようです。
現時点で該当するURLのページには何も表示されないようになっているため、Appleがこのドメインを今後どのように活用していくのかは不明ですが、それがプライバシーに関するサイトになることは容易に想像がつくでしょう。
プライバシーはAppleの最重要項目の一つ
これまでもAppleはフェイスブックのプライバシーに対する姿勢について厳しい批判を繰り返してきました。
同時に、自社の製品やソフトの開発においてもプライバシーの問題に細心の注意を払ってきています。
そしてAppleはそれらの取り組みを説明するための専用ページまで用意しています。
Appleは、プライバシーは基本的人権であると信じています。 (中略)
優れた体験をするために、あなたのプライバシーと安全を犠牲にする必要はない。Appleはそのことをこれまで繰り返し証明してきました。
また、同社が保持しているユーザーの情報をユーザー自身がいつでも簡単にタウンロードできるように特設サイトを用意しており、情報の確認や修正を行えるようになっています。
PrivacyIsImportant(プライバシーは重要).comは彼らのこういった活動をまとめるために活用されるのかもしれませんね。