ティム・クック氏、サービス事業を2倍に成長させ新製品で「あなたをぶっ飛ばす」と語る
AppleのCEO、ティムクック氏は同社の現状について「これまで以上に楽観的になったことはない」と年次総会で述べました。
また投資家への質問に対して「現在、新商品を開発中です。そしてそれがあなたをぶっ飛ばすだろう。」と語りました。
Appleは長いロードマップを描いている
同総会でクック氏は「サービスの分野の収益を2016年の250億ドルから2020年には倍増させる。」とも宣言しています。
ちなみに2018年の時点で”四半期”のサービス売上げは100億ドル近くあるので、2020年に通年で500億ドルを目標とするのは極めて現実的な目標だと言えるでしょう。

2018年四半期決算
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またクック氏はMacBook Airを現在の1200ドルから値下げをする意向を示しました。
そしてApple WatchとAirPodsに関しては「長いロードマップをがある」と述べました。これは噂されているヘルスモニタリング機能と関連があるのかもしれません。
GoogleやFacebookには批判も
総会の中で同氏はユーザーのデータプロファイルを構築する企業を批判しました。暗にGoogleとFacebookのことを指しているのだと思われます。
またこのような慣行に対して法による規制を推進しているとのことです。
参考:bloomberg