カメラ音痴が選ぶ、シンプルで使いやすいカメラアプリ10選

カメラって奥が深い世界ですよね。
iPhoneの標準機能でも“それなり”の写真が仕上がってしまうので、あまり複雑な機能のカメラ系アプリは苦手…。
そんなカメラ音痴の筆者でも「これは簡単に盛れる!映える!使える!」という観点から、オススメのカメラアプリを厳選してみましたよ。
女性には必須!『Beauty Plus』でチョイ盛り
標準カメラで写した自分の姿に辛くなってきたら…(笑)
『Beauty Plus』をインストールして見苦しくない程度の写真にします!
美肌や明るさの調整で肌がきれいになるだけで随分と印象が変わります…w
目の大きさや顔を細くする機能などもありますが、盛り過ぎず盛れる感じで調整できるのがうれしいです。
男性は「必要ない」と思うかもしれませんが、こちらで自然な盛り具合で女性を撮影したら喜ばれると思いますよ!
ポートレート機能がなければ『SNOW』の一眼カメラ
ポートレート機能が搭載されていないiPhoneには『SNOW』の一眼カメラがオススメです。
ボケを作るアプリは手動だったり自動でも境目がふわっとしてしまってイマイチですが、こちらは遠近をしっかり読み取ってくれます。
iPhone XSから搭載された被写界深度の調整もできるようになっています。
ウサギや猫になれる顔認証合成アプリとしても、ひとつは入れておきたいカメラアプリですね。
ネガもない貴重な一枚をデジタル化する『フォトスキャン』
子供の頃の写真など「現像したこの一枚だけ!」といった貴重な写真はありませんか?
そんな写真をデジタル化できるのが『フォトスキャン』です。
アプリを起動して全体を撮影→四隅を撮影と、画面の指示に従って撮影します。
反射光も処理してくれ、想像以上にきれいな仕上がりになりました!
逆光で撮影した画像もクリアにする『Orasis』
朝焼けや夕焼けをバックにするなど、逆光でしか撮影できない場所ってありますよね。
うまく撮れない気がしても、とりあえず撮影しておけばなんとかなるのもデジタル写真のいいところ!
自動で加工しただけですが、飲み物の色が鮮やかになってカフェオレだとわかりますね。
微調整することもできますが、カメラが苦手な私でも自動でここまでしてくれるのは満足です。
証明写真もスマホで作成できる『履歴書カメラ』
これだけスマホで写真撮影が手軽になっている時代、証明写真のために数百円払うのってなんとなく嫌だと思うのは私だけでしょうか?
スマホでなんとかできないかと探してみたらありました!『履歴書カメラ』です。
履歴書以外に、運転免許証やマイナンバーカードもサイズを合わせて作成できます。
用途を選択(履歴書・運転免許証・マイナンバーの3セットもあり)して保存すると、画像のような複合したものと同時に一枚だけの画像も保存されます。
履歴書は画像を挿入した状態と、さらに経歴などをスマホで入力することも可能。
自宅のプリンターやコンビニで印刷できます。
自作アイコンやオリジナルフォトに『PhotoFunia』
さまざまなエフェクトに手持ちの画像を自動ではめ込んで、オリジナルのフォトを作成してくれる『PhotoFunia』。
アイコンや壁紙の作成にいかがでしょう?
カレンダーを作成してロック画面に設置してみました。
他にも雑誌や新聞に自分の顔画像をはめ込んだり、テキストでオリジナル画像を作成したりとできますので、顔出ししたくないSNSのアイコン用に活用しています。
『Werble』で静止画に動きを加えて幻想的に!
味気ない静止画にさまざまなモーションエフェクトを加えて、魔法をかけたような一枚を作成できます。
レイヤーを追加できるので、アイデア次第でさまざなアレンジが楽しめそう!
GIFもしくはビデオとして保存が可能です。
夜の写真が美しく映える『夜撮カメラ』
愛用者も多い『夜撮カメラ』は、私のようにカメラ音痴な人間にはもってこいのアプリ!
夜の風景も美しく収めてくれます。
近所の歩道もこんなにノスタルジーな写真になりました。
夜空の月や星は三脚などがないと難しいもの、花火やイルミネーションなどは納得の一枚が撮れそうですよ。
今年の夜桜や花火の撮影に活用してみませんか?
進化した多機能AIカメラ『Microsoft Pix』
AIが搭載された『Microsoft Pix』は以前もカミアプでご紹介しましたが、しばらく見ぬ間にさらなる進化を遂げていましたよ!
関連記事:人工知能による自動補正機能搭載!Microsoftが本気出した無音カメラアプリがすごい
無音撮影やベストショットはそのままに、OCRや広範囲撮影のPhotosynthなども追加されています。
iPhoneにもパノラマ機能は画面中心にある線に沿って動かしますが、こちらは撮りたい範囲を塗りつぶすようにかざしていくので、あまり緊張せずに上下左右を自由に動かすことができます。
集合写真や、子供やペットなど動く被写体、それに加えて高層建造物や広範囲の景色、テキスト化したい書類など、撮影したい範囲がぐ~んと増えました!
星好きなら『星撮りカメラくん』で星空を記録
なかなか降って来るような星空を観ることはないですが…。
都会の星空も『星撮りカメラくん』ならしっかり記録することができます。
上部左側におおぐま座の北斗七星を捉えることができました。
肉眼では見えない星も写っています。
標準カメラで撮影したものをいろいろ調整してはみましたが、やはりここまできれいにはならず、星の数も肉眼で見えるほどでした。
こちらは三脚で撮影しましたが、どこかにiPhoneをうつ伏せに置くなど固定できればOKですよ。
まとめ
カメラが苦手な私のiPhoneの中に入っているカメラアプリをご紹介させていただきました。
様々な設定を自由にカスタマイズして撮影できる優秀なカメラアプリもありますが、あくまでも「アプリを起動してそのまま撮影(簡単な編集)しても“いい感じ”の一枚が撮れる」というのが決め手。
物足りないと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、簡単にいい感じの写真を撮るにはオススメです。