画面収録SDKにAppleが制裁!24時間以内に対応しないとアプリ削除へ

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by メカ村

先日一部の人気アプリがユーザーに許可なく画面情報を取得しているとお伝えしましたが、この件についてAppleが早速対応を開始したようです。

当然と言えば当然ですが、Glassbox社のSDKを搭載したアプリ開発者に対し、即時対応しないとストアから削除する旨の連絡が行われた模様。

猶予は連絡から24時間以内

先日お伝えした内容をさっくり説明すると、Glassbox社のSDKはユーザーに許可なく画面情報を録画して保存していた、というかなり悪質なものです。

Appleのアプリを配信する上でのルールには明確に、「許可ユーザーや使用状況に関するデータを収集するAppでは、データ収集に関するユーザーからの同意を得る必要があります。(中略)また、Appでは、簡単にアクセスできるわかりやすい方法でユーザーが同意を撤回できるようにする必要があります。」と記載されています。

長い文章ですが、要約するなら「アプリでデータ収集するならユーザーへの同意確認とプライバシーポリシーを掲載してね」という事ですが、今回の件ではそのどちらも行われていませんでした。

また、そもそもユーザーの致命的なプライバシー情報(パスポート情報やクレジットカード情報など)を取得していた事も明らかになっており、下手な詐欺Webページよりも多くの情報を簡単かつ大量に手に入れていた事にもなります。

AppleはGlassbox社のSDKを搭載していたアプリの開発者に対し随時連絡を行っているようで、実際に連絡を受けた開発者がその内容の一部を公開しています。

その内容はざっくり、「ユーザーの同意なしに情報収集する事は認められない、24時間以内に修正したアプリをAppleに送信しないとストアから削除する」といったもの。

Appleのアプリ全体の信用に関わる問題ですから、即削除ではなく24時間の猶予を与えた事はまだ優しい制裁であったと言えますね。

こういったSDKはおそらくGlassbox社のものだけではないですから、これから類似する動作を行うSDKを搭載したアプリについては、今後同様の対応が行われるかも知れません。

このAppleの動きについてGlassbox社は不服としているようで、「Glassboxとその顧客は、消費者をスパイする事には関心がありません」「プライバシー基準と規制を満たしており安全に暗号化されている」と反論している模様。

しかしながら、実際に第三者によって情報を解析されてスクショが公開されている以上、彼らの声明は苦しい言い訳にしか聞こえてきませんね。

まとめ

「アプリの動作を監視し改善するため」とはいえ、ユーザーに許可なく画面録画などを行っていた事は事実であり、Appleがこれを許さない以上彼らが何と言おうとGlassbox SDKがストアから締め出されるのは時間の問題でしょう。

しかも機能の内容的に、ユーザーに許可を求めたりプライバシーポリシーを載せたところで納得して使うユーザーもいないと思いますから、アプリ開発者側も24時間以内にSDKだけ削除してAppleに提出するのは目に見えていますね。

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参考:MacRumors

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