AppleがSafariのトラッキング防止設定を削除、悪用され逆に追跡が行われていた模様

投稿日:

by しんや

プライバシーに関する会議で演説をするAppleのCEO Tim Cook氏 (Image:The Washington Post)

safariに搭載されているトラッキング防止機能「追跡しない」は一見するとユーザーのプライバシーを重視した素晴らしい機能のように見えます。

しかしAppleはこの機能を削除することを決めたようです。

トラッキング防止機能が原因でトラッキング

トラッキング機能はユーザーがどのようなサイトを訪れどのような情報を閲覧したのかをチェックし適切な広告を表示するために使われてきました。

ところがこの機能を使うことで、広告効果を過度に高めたいサイトや詐欺まがいのサイトを一部助長する面がありました。

プライバシー保護のために多くのブラウザはトラッキング防止機能を搭載し、多くのユーザーがこのトラッキング防止機能はそれなりに効果的であったと信じていたはずです。

しかし、実際は追跡を拒否するために送られる一部のメタデータは一部の悪質な広告業者等に悪用されていたのです。

プライバシー第一を掲げるAppleは当然この機能を問題視しており、先日出されたSafariのリリースノートで正式に排除されることが決まりました。

Removed support for the expired Do Not Track standard to prevent potential use as a fingerprinting variable.(リリースノートから引用)

ユーザーのfingerprinting variable(端末を特定するような変数)として使われる可能性があるDo Not Track機能を排除しました。

Appleは今後は独自のプライバシー保護機能をSafariに搭載していく方針で、それらには広告主がユーザーの個人情報へアクセスすることをより困難にするものも含まれています。

iPhoneをチェックする

 ソフトバンク民は見ない方がいいかも。最終的に全然違うよ。

人気記事

ランキングの続きを見る


関連記事