ドコモ、au「2−4割値下げしますよ」ソフトバンク「値下げはワイモバイルで…」

先日の決算会見でソフトバンクの宮内謙社長は値下げ競争には参加しないと明言しました。
値下げは子会社であるワイモバイルで対応するとのことです。
競合2社は大幅な値下げをする予定
ドコモは月額料金の2−4割値下げする検討をしており、auの高橋誠社長は「ドコモが値下げをするならそれに追随する」と決算発表の場で述べています。
その一方でソフトバンクは値下げをせず大容量で勝負するとのことです。
身動きの取れなくなったソフトバンク
ソフトバンクは「ソフトバンク」の他に「ワイモバイル」「LINEモバイル」の3ブランドを持っています。
ソフトバンクが大幅な値下げをすると、価格で勝負しているワイモバイルやLINEモバイルの強みを失ってしまいます。
そういう背景があるので「ソフトバンクは大容量で勝負」「ワイモバイルとLINEモバイルは価格で勝負」という棲み分けにするしかないのでしょう。
その一方でドコモとauも30GBという大容量のプランが既にあります。
今後、低価格で勝負をしかける2キャリアに対してソフトバンクの打つ手は限られているのかもしれません。
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参考:reuters.com