iOS 13でiPhone 6S以前の機種はサポート対象外?イスラエルのレポートで明らかに
今年の10月頃にリリースされるであろうiOS13、iPhone 6Sなどの機種が多数サポート対象外になるというレポートが公開され、「Appleがユーザーに新しい機種を強制的に購入するよう促すつもりだ」と話題になっています。
情報源は正確なApple情報をリークし続けるイスラエル企業
今回発表されたレポートでは下記の12機種がiOS 13サポート対象外になると書かれています。
- iPhone 5S
- iPhone 6
- iPhone 6 Plus
- iPhone 6S
- iPhone 6S Plus
- iPhone SE
- iPad mini 2
- iPad mini 3
- iPad mini 4
- iPad Air
- iPad Air 2
- iPod touch 第6世代
これまでにメジャーアップデートでサポート対象機種が減る事自体はあったのですが、12機種も一気に減るのは異例の事態。
このレポートの情報源は明らかになっていないのですが、これまでに数々の正確なリーク情報を公開していたイスラエルの企業が公開したもので、かなり情報の確度は高いと言われています。
このような大幅削除の背景には、もちろん旧端末で利用するのが技術的に難しくなってきている事、2017年末に問題となった「iPhoneの意図的なパフォーマンス低下問題」が考えられますね。
しかしその一方で、「Appleによる端末の強制陳腐化戦術だ」「ユーザーに新しい機種を強制的に購入するよう促すつもりだ」といった否定的な意見も多く、素直に受け入れられないユーザーがかなり多いようです。
確かに一般的な企業としては、どんどん新しい端末を購入してもらうのが企業の利益的にもコマーシャル的にも有利なのですが、2013年に発売されたiPhone 5SやiPad Airが現在最新OSに対応させていたAppleは、むしろ良心的であったのかもしれません。
この情報が必ずしも正しいとは言い切れないのですが、ホームボタンを廃しベゼルレスディスプレイをスタンダードにしようとするAppleにとって、以前の機種の存在は疎ましいものになってきているのかも知れませんね。
まとめ
日本ではiPhoneを2年ごとに買い換える人が多いので、これらの機種を使っている人は少ないのかも知れませんが、諸外国では長く端末を使い続ける人も少なくなく、こういったAppleの決断に難色を示す人は非常に多いようです。
筆者はむしろ「今までよくこれらの端末を対応させてたな」と思うのですが、読者の皆さんは、今回発表された機種がアップデート対象外になる事についてどう思いますか?
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