ソフトバンク、機種変での月月割が一部プランを除いて終了!買い換えるなら今月中に

利用者に分かりやすく…と言われながらいまだに複雑なキャリアのプラン周りですが、ソフトバンクの機種変更において大きな変更点があるのでご紹介します。
ソフトバンクで機種変での買い換えを考えている方は、要チェックですよ!
実質従来の形での割引は終了。今後は分離型がメインに
昨年夏にソフトバンクは、動画SNS放題を売りとした「ウルトラギガモンスター+」を発表して話題となっていました。
そしてこのプランは指定のSNSやYouTubeなどの通信量がノーカウントとなるのが売りですが、もう一点ポイントとなるのが、通信量と機種代金を分離型にしていた点。
つまり今まであった毎月の通信量から一定の金額を割り引く「月々割」がなくなったプランで、その代わり「1年オトク割」「みんな家族割+」といった割引きが追加されていました。
さてこの新プランの発表の際に同時にアナウンスされていたのが、従来プランでの新規受付終了と機種変更時の月々割発表の終了だったんです。
とこれだと分かりにくいので、もうちょっと砕いて説明すると以前のイメージだと例えば「ホワイトプラン+データプラン」で契約して、2年縛りで端末代がプラスされ、そこから月月割で値引きされ実質端末の負担額が少なく済む…となってましたよね。
要はこういう形態での契約が2月1日以降はできなくなるということなんです。例外として新しい通話プランの中で「2年契約なし」を選べば月々割を受けられるようなのですが、基本料金が倍以上になるので実質意味はなしという状態。
そのようなこともあり2月以降、端末代を少しでも安くしようとすると選択出来るのは下取りを前提に48回払いとなる「半額サポート」だけという形になってしまうんです。
つまり長期間の縛りでの契約じゃない限り、端末代を値引かれないということなんですよね。それはそれでつらい…。
通信量と端末代値引きなどが絡み合っているプランは分かりずらいなどの指摘もあり、分けて考えるべきというのは分かるのですが、試しに現在の「通話プラン」+「ウルトラギガモンスター+」+でXSを24回払いで機種変更したことを考えてシミュレーションしてみたら毎月13,238円ですから。
ある意味、ソフトバンクは分離プランへ完全に移行する形なりますが、実質的な支払い額を考えると駆け込みで今月中に機種変更してしまうか、他キャリアへの移行も考えたほうがよさそうな気もします。