スマホで注文したらロボットがご飯を届けてくれる?!自動配送ロボStarshipがアメリカの大学に登場

先日よりバージニア州フェアファックスにあるジョージメイソン大学(George Mason University)にて自律型配送ロボットのStarshipが導入されました。
食品管理会社であるSodexoと提携し、4万人の学生や教職員へ食品の配達を行うようです。
利用方法は?
まず、学生はiOSやAndroid向けに用意されているアプリを使い自分が欲しい食べ物や飲み物を選び、配送したい場所にピンを落とします。
すると平均15分以内にロボットが指定された場所に到着し、ユーザーを確認すると荷台のロックが解除される仕組みになっています。
そのため、学生たちは学内のどこにいても提携している店のピザやハンバーガーなどを届けてもらえるようになっており、忙しい学生にはありがたいサービスになっています。
性能も十分か
今回のロボットは9台のカメラや超音波センサーなど豊富なセンサーを活用しおり周囲360度の安全を確認しながら走行します。
最高時速は10マイル(16km)ほどで、最大積量は20ポンド(9kg)まで可能とのことです。
また街路の横断はもちろん、縁石などの障害物にも対処でき、雪や夜間の移動にも対応できるようです。
And they’re off! @GeorgeMasonU student, Austin Dykes, posted this video of one of the @starshiprobots driving through the snow to get to its next delivery. #CantStopWontStop #Delivery pic.twitter.com/pQpshdzDi9
— Sodexo USA, Inc. (@sodexoUSA) January 22, 2019
このロボットを開発したStarship社の事業開発担当者は以下のように述べており、今回の挑戦に対し手応えを感じているようです。
College students and digital natives really understand technology and expect it to be integrated seamlessly into their daily lives.
(大学生はテクノロジーについて本当によく理解しており、今回のロボットも彼らの生活へスムーズに溶け込んでいくと期待しています。)