NYのApple Storeにて麻薬が発見される

先日、ニューヨークの特別麻薬検事が、ある男を違法な薬物の取扱に関する罪で起訴しました。
この男が逮捕されることになったきっかけは、本人がApple storeに麻薬を送りつけてしまったからなのです。
犯人はまぬけ?
ある日、ニューヨークのApple Storeで、スタッフがいつものように顧客たちのApple製品を送るために荷造りをしていると、見慣れないパッケージが見つかりました。
不審に思ったスタッフが確認すると箱の中から1ポンドの麻薬が見つかりました。
すぐに警察へ連絡したこのスタッフの働きにより無事に犯人は逮捕されましたが、なぜその小包はApple Storeに届いていたのでしょうか。
不運というか天罰というか…
答えは犯人がまぬけで送り先を間違えたからではなく、配達業者が再配達先を間違えたからなのです。
もともとその小包は近くの地域Duane Readeにあるドラッグストアに届けられる予定でした。
しかし運悪くApple Storeへ届けられ、さらに運悪くスタッフが開けてしまったために犯人は捕まることとなったのです。
今回捕まった犯人はロサンゼルス在住の32歳の男で、主に東海岸へ薬物の支給をしていたようです。
検察によりますと、男は少なくとも100g以上の麻薬を所持しており、余罪も追求されていくことになりそうです。