ZOZO前澤社長「リツイート1件で10円寄付します」→いや、元のツイートをリツイートしてあげて

ZOZO前澤社長が「リツイート1件で10円寄付します」というツイートが話題となっています。
本来ならとても良いことなのですが…。
それをリツイートしても効果はあるのか
そのツイートがこちらです。「3歳のおうちゃん」を救いたいとのこと。
3歳のおうちゃんを救いたい。@genki_ochan この活動を多くの人に知ってもらえるよう、このツイートをRTしてください。僕の個人的な寄付に加え、みなさんのRT1件につき10円を付け加え寄付します。皆さんのRTパワーで寄付と情報拡散にご協力ください!
— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤友作 (@yousuck2020) 2019年1月13日
何が問題なのかというと、この上記ツイートをリツイートしても「おうちゃん」がどういう状態なのか分からない点にあります。
せいぜい分かることはこの2点のみす。
- おうちゃんは3歳
- 恐らく困ってる
「おうちゃん」を救いたいのであれば、コチラのツイートを引用する形でツイートし、「リツイート1件で10円寄付します」と言えば良かったのに…と残念でなりません。
【皆さんのお力をお借りしたいこと】
— おうちゃんを救う会 (@genki_ochan) 2018年11月4日
1. まわりの方々へ、この活動を広めてください
2. リツイートお願いします
3. 募金にご協力ください
銀行振込、クレジットカード、
Yahoo!募金(Tポイントも使えます)
宜しくお願い致します。https://t.co/ERZDUCPVqm#おうちゃんを救う会
それゆえ今回の寄付ツイートを「第二弾」と揶揄する声もあります。
第二弾は人助け(*^^*)
— Fuji_P (@fuji____P) 2019年1月13日
たしかにフォロワーを増やす目的に見えてしまいますからね。
「おうちゃん」とはどういう状態なのか?
おうちゃんは「拡張型心筋症」という病気と闘っている上原旺典くんという3歳の男の子です。
海外で心臓移植の手術をうけるしか、助かる方法がないため募金を募集しているとのことです。
必要な額は3億5000万円。
「本当にそんなに必要なのか?」と思われるかもしれませんが、費用の内訳が記載されておりHP内には準備中ではあるものの「会計報告」のページがあり、また余剰金の使い道が明記されています。
※余剰金が発生した場合は、国際移植者組織 TRIO JAPANとも相談しながら、移植を必要としている他の患者さんのために使います。
HPを見る限り、私個人としては寄付する先としては信頼できるのではないか…と思いました。
やらぬ善より、やる偽善?
前澤社長の寄付ツイートはフォロワー数を増やす為、つまり商業臭がするのですがあのツイートがなければ私は「おうちゃん」の存在を知ることはなく、この記事を書く予定もありませんでした。
結果的に当メディアでもこの記事によって寄付拡散の行動に協力している為、前澤社長のツイートはとても効果的だったのかもしれません。
と言う訳で、「おうちゃん」のことが少しでも気になった方はコチラのページをご覧ください。
下記HPの拡散希望です。