ディスプレイに触れずに操作できる?Googleが開発する新型UIがいよいよ登場か

小型のレーダーセンサーにより指の動きを感知することで本体に触れずにデバイスを操作することが可能になる次世代の技術Google Soliをご存知でしょうか?
2015年にプロトタイプが公開されたこの技術ですが、先日、米国の連邦通信委員会(FCC)の認可を得たようです。
これにより今後発売されるスマホやスマートスピーカなどのGoogleデバイスにこの機能が搭載される可能性が高まりました。
Google Soliに期待されること
本技術により人差し指や親指の動きを中心に感知することで、デバイス本体に触れなくても様々な種類の操作ができるようになります。
スマホだと手が濡れていたり汚れているときに、画面に触れず本体を操作できるようになるかもしれません。
また、個人的に一番期待していることはスマートウォッチへの搭載です。
例えばApple Watchは年を重ねるごとにUIが工夫され、初代に比べると格段に操作性は上がっていますが、それでも画面に触れて操作するときに窮屈さを感じずにはいられません。
スワイプやスクロール、そしてダイヤルを回すような動きを認識してくれるようになればスマートウォッチもより大衆受けする商品になるのではないでしょうか。
今回の技術をどのように応用していくのか、Googleの働き次第で私たちは全く新しいUI体験を得られるかもしれません。
参考:9TO5Google