来年のiPhone、ノッチありは変わらず…穴あきディスプレイ方式は2020年か

ノッチデザインがどうしても受け入れられず昨年、今年と見送った方には残念なお知らせです。
iPhoneが今のようなノッチデザインでなくなるのは、再来年になりそうですよ。
ノッチに続く新たな流れは穴あき(ホールパンチ)デザイン
iPhone X以降で採用されているのが、画面をできるだけ広くする為に採用されたノッチデザイン。
いまだ好みが分かれ「かっこ悪い」という声も聞かれますが、その後に発表されたAndroid機種を見ても多くの機種でこのノッチデザインは採用されることとなりました。
そんなノッチデザインに対して、散々ノッチをディスっていたサムスンはディスプレイにカメラを埋め込んだ通称「ホールパンチ」デザインを採用したGalaxy A8sを発表しています。
ノッチとは違い占有面積も減ってより全画面に近づいているので、これはこれでいいですよね。
そしてこれが新しい流れとも思わせるように、HUAWEIが先日発表した「Nova 4」もこの「ホールパンチ」方式を採用。
ノッチに続く新たなデザインの流れになり、iPhoneもこっちの方向に?と思うのですが、どうやらそれは時間が掛かるようです。
Galaxy A8sが「ホールパンチ」デザインになると発表前にリークしていたIce universe (@UniverseIce)氏によれば、2019年のiPhoneは引き続きノッチを採用するとのこと。
As far as I know, the 2019 iPhone still uses Notch, and in 2020 will use hole in display.
— Ice universe (@UniverseIce) 2018年12月23日
そもそもiPhoneで考えると、フロントカメラに加えFace ID用のセンサー部品などもあり単純にカメラ部分だけの埋込方式にするのは難しいとも考えられます。
じゃあ代わり映えしないのか?というと、10月には毎度リーク情報を流しているBen Geskin氏によれば、2019年のノッチは部品の統合で小型されるという情報もあり、今よりは目立たないノッチになるのではと見られています。
2019 iPhone prototype: Infrared lens and front camera are integrated. Smaller notch expected. pic.twitter.com/5L9oJQx2ux
— Ben Geskin (@VenyaGeskin1) 2018年10月29日
そのような技術的進歩も考慮して、さきのIce universe (@UniverseIce)氏は「ホールパンチ」デザインのiPhoneは2020年になるのではないかとの予測しているのかもしれません。ある意味、真の全画面に近いiPhoneの登場はまだまだ先の話になりそうですね。
ちなみにBen Geskin氏が、Twitterで小型化した「ノッチ」デザインと、「ホールパンチ」デザインの想像図を用意してアンケートを行ったところ…
Future iPhone: Smaller notch or hole-punch?
— Ben Geskin (@VenyaGeskin1) 2018年12月22日
Vote below pic.twitter.com/4df0cVL8ii
投票は見事に真っ二つに割れており、綺麗に半々という結果となっておりました。(記事作成時点)
Vote here
— Ben Geskin (@VenyaGeskin1) 2018年12月22日
私は元々ノッチデザインが気にならない派なのですが、どちらがいいと言われればシンメトリーデザインの小型ノッチのほうですかね。皆さんはどちらのほうがいいですか?