ソフトバンクの通信障害、被害規模が判明 過去最大の「3060万件」

6日に起きたソフトバンクの通信障害の被害規模を総務省に報告しました。
総務省によると3060万件がその被害を受けたとのことです。
「重大な事故」基準の1000倍に
通信障害は6日15時から約4時間半に渡って起きました。原因はエリクソン製の通信機器(MME)の証明書の期限切れによるものです。
同省はこれを「重大な事故」と位置づけ、その中では過去最大の規模となりました。
※ちなみに「重大な事故」の定義は「3万人以上かつ1時間以上」が通信障害を受けることなので、3000万件の被害はその定義の1000倍に当たります。
同社は「ソフトバンク」の他に「ワイモバイル」も提供しており4000万の回線契約があります。
したがってそのうち約75%がその影響を受けたことになり、またドコモやauの回線を合計すると日本の全回線のうち20%が被害を受けたことになります。