ZOZOTOWNがヒートテック競合製品を発売で、ユニクロを全力で煽るページを公開

海外のCMなどで競合製品と自社製品を比較するのは見かけますが、日本でここまで堂々と自社と他社製品を比較しているのは珍しい気がします。
メーカー名・製品名を名指しで自社製品の優位性をアピール
ZOZOTOWNは本日、自社ブランド製品として吸湿発熱インナー「ZOZOHEAT」を発表しました。
そこまでは特段取り上げるほどではないのですが、そこは今までも「送料自由」で都道府県別に平均送料額を発表して煽っていたZOZOTOWNだけに今回もやってくれました。
それが吸湿発熱インナーと言えば一番最初に浮かぶであろう、ユニクロのヒートテックとの比較ページ。
海外だと他社の製品をコマーシャルに出して皮肉ったり比較したりすることはありますが、日本だとA社などと伏せるところ…ZOZOTOWNは違います。
比較ページへの誘導枠の時点で、全力で煽る煽る。
比較ページでは、まず価格でヒートテックより安いことをアピール。
吸湿発熱性能においても、両製品の実験データにて性能も優位であることを全力でアピールしております。吸湿発熱インナーって他のメーカーも出していると思うのですが、ヒートテック狙い撃ちですね。
さらに「ZOZOHEAT」はZOZOSUITで集めたデータを元に購入時に身長・体重・年齢・性別を入れることで、体型に合わせたサイズを1,000サイズ以上用意。より体型に合ったインナーを購入できるとのこと。
同社の実験データによると体型にあったインナーを着用した場合の方が、よりあたたかいそうですよ。
それだけ製品に自信があるなら自社製品の性能だけで勝負してもいいと思うのですが、さすがにもう「吸湿発熱インナー = ユニクロのヒートテック」となっている市場に後発で参入するにはこれぐらい分かりやすい比較が必要だったということでしょうか。
かくいう私も冬はインナーに「ヒートテック」を愛用しているのですが、こういう比較があると1枚くらい買ってみようかな…と思っちゃいましたよ。
買う側としては安くて性能がいいのならありがたい限りではあるのですが、皆さん日本らしくない他社製品名指しの比較アピールをどう思いますか?