CM好感度ランキング「au」が4連覇!今年も携帯会社のCMがTop3を独占

CM総合研究所が2018年度の銘柄別CM好感度ランキングを発表したのですが、改めて携帯各社がいかにCMに力を入れているのかが分かりましたよ。
過去3年、大手キャリアが上位を独占
CM総合研究所は、関東一都六県在住の一般モニター男女3,000人のデータを基にした「2018年銘柄別CM好感度ランキング」を発表しました。
好感度と言われるとイマイチぱっと浮かばないのですが、1位に輝いたのは三太郎シリーズが人気の『au』でした!なんと今年で4年連続1位だそうです。
続いて2位は「SoftBank」。印象に残るCMを作るうまさという点ではなんとなくソフトバンクのほうが上のような気もするのですが、それと好感度という意味では別問題なんでしょう。
最近はハズキルーペオマージュ(ちゃんと公式に許可を取っていたというおまけ付き)で菊川怜さん起用するなど、インパクトの強さという点では流石としか言いようがありません。
そして3位はまたまた携帯会社が続いて「NTT DOCOMO」。ドコモと言えば高畑充希さんがXの「紅」を熱唱するCMで歌唱力が話題になりましたよね。
また最近だと一休さん(193)なのに、なぜか語呂合わせで1,930円ではなく1,980円/月なCMが一部で突っ込まれていました。
とこう見ていくと好感度というよりは、よく見るCM、印象に残っているCMランキングと言った方がしっくりくる印象ですね。
さて4位以降はというと、以下の通り。Indeedやタウンワーク辺りがああ、確かによく見るわ〜と思ってしまいましたよ。
- 「Indeed」Indeed Japan 株式会社
- 「ワイモバイル」ソフトバンク株式会社
- 「タウンワーク」株式会社リクルート
- 「コカ・コーラ」日本コカ・コーラ株式会社
- 「日清チキンラーメン」日清食品ホールディングス株式会社
- 「ハズキルーペ」Hazuki Company株式会社
- 「カップヌードル」日清食品ホールディングス株式会社
携帯各社がこれだけCMに力を入れるようになった流れってなんとなくソフバンの白戸家・お父さんからの流れのような気もするのですが、この好感度ランキング過去に振り返って一体どんな推移だったかというと…なんとここ3年連続で携帯各社が上位3位を独占しているという結果でした。
auとSoftBankに至っては2014年からずっと1〜2位を争ってますからね…。それだけ視聴者に印象を残しているということは少なくともそれだけCM出稿にお金を掛けているということでもあって、そういう意味ではそれだけ熾烈なユーザーの取り合いが続いているということなんでしょう。
すでに契約しているユーザーからするとその費用を今話題の月額料金引き下げに…と言いたくなるところではあり、どうせならCMではなく乗り替えたくなるような魅力的なプランで勝負してもらいたいものですね。