消費税5%還元は電子マネーやQR決済でもOK!日本でもキャッシュレスが進むか

先ほど安倍首相から消費税増税の対策として「キャッシュレス決済」を対象に5%を還元するプランを表明しました。
一般消費者としては消費税増税ではなく、実質2%の減税となる施策になりそうです。既にApple Payを利用してるユーザーには嬉しいニュースですよね。
「キャッシュレス決済」はどこまでを含むのか?
この場合の「キャッシュレスの決済」対象はクレジットカードだけではなく、電子マネーやQR決済も含まれます。
つまりQUICPayやiD支払いはもちろんのこと、LINE PayやPayPayそして電子マネーであるSuicaやPASMOまでもが対象に含まるのです。
ただしキャッシュレスなら何でも良いと言う訳ではなく、仮想通貨であるビットコイン等は今回の「キャッシュレス決済」に含まれてはいないので注意が必要です。
日本のキャッシュレス比率は世界に遅れ気味
ちなみに日本のキャッシュレス比率20%前後。世界でも下位クラスとなっています。
キャッシュレスの比率が高いほど良い、という訳ではないのですが世界規模で進むキャッシュレス化に日本政府も後押しの必要を考えたのかもしれません。
ここまでお得なキャッシュレス減税を考えると、2019年は設置コストの安いQR決済が日本中で流行るのかもしれませんね。
参考:経済産業省