Appleでの販売終了が影響!?iPhone SEの中古価格が値上がりか

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by ともぞう

次期モデルの噂が出ていながらも9月のスペシャルイベント終了後に、Apple Storeから商品ページも消え販売が終了してしまったiPhone SEですが、どうやらまだまだ需要はあるようです。

日本経済新聞は、iPhone SEの中古価格が値上がりしていると伝えています。

取材によると様々な店舗で販売終了後から、中古販売価格が上がっているとのこと。

東京・秋葉原の中古スマホ店「イオシス アキバ中央通店」では「SE」を3万2800円(SIMロック解除済み、容量32ギガバイトの未使用品)で販売している。9月と比べ5千円高い。

ネットや自社店舗で中古スマホ売買を手掛ける携帯市場(東京・千代田)でも、NTTドコモ版の中古品が10月上旬時点で3万8800円(128ギガバイト)と1カ月前に比べ4千円高い。

ウェイブダッシュ(東京・千代田)のフリーマーケットサイトでも、SIMフリー版「SE」の9月の平均価格が3万936円と前月比約900円上がった。

引用元:日本経済新聞

日本経済新聞ではこの理由を「小さな手でも操作しやすい小型タイプを好む女性客らのニーズは根強い」としていますが、個人的には女性はもともと両手操作で使う人が多くこれはちょっと違うかなと思うんですよね。

そもそもiPhone SEはiPhoneが大画面化していくなかで、手に収まるサイズ感やあのデザインが好きという根強いファンがいることや、

比較的安価で最新iOSの動くiPhoneが買えるという点が、一定の需要を生んでいた理由だと考えられます。

それが販売終了で今後売る人が減る = 供給が減るなかで、iPhone買取相場.comを見ると買い取り価格は9月後半から上がっており結果、中古販売も上昇しているようですよ。

iPhone SEは2016年3月に発売され、2017年3月に容量のアップデートが行われた機種ですが、それがAppleが取扱いを終了しても中古での価格が上がるとはそれだけ名機だったという証拠かもしれません。

一時はレンダリング画像や仕様の噂まで飛び交っていたものの、ケースメーカーのリーク情報ではAppleは2018年の販売計画を中止したと言われる次期iPhone SEの話はどこにいったのやら…。

iPhone SEのポジションは値下げされたiPhone 7に置き換わった…なんて話もありますが、中身だけ最新チップになったiPhone SEが今までと同価格で出たら意外と売れると思うのですけどね。

ちなみにiPhone SEはApple Storeでの販売は終了していますが、在庫のあるキャリアやLINEモバイルUQモバイルなど格安SIM業者での取扱いは続いているので、そちらで購入する方法もまだ残ってはいます。


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