不運…Appleスペシャルイベントと開催日が被ったスマホメーカー泣く泣く開催日を変更

小さなゲーム会社が気合いを入れて作ったRPGをリリースしようとしたら、ドラ○エが同じ日に発売すると発表したような状態でしょうか…。
中国スマホメーカーOnePlusは、自社の新製品「OnePlus 6T」の発表会を今月の初め、10月30日に開催すると発表していました。
GoogleとHUAWEIが10月中旬に新製品を発表するとの話があり、競合する製品とぶつからないようあえて10月30日に開催日を設定していたんですね。
ところがどっこい10月19日になって、Appleは10月30日のスペシャルイベント開催を発表。
直接的な競合相手ではないものの、ここで青くなったのはOnePlus。同じ日にAppleが新製品を発表したら、話題を持っていかれるのは間違いありません…。
そこでOnePlusが悩んで出した結論は、開催日を29日に前倒すこと。Appleの発表前なら少なくとも、話題に飲み込まれることはないですからね。

画像は現行モデルのOnePlus 6
ただ前倒したおかげでITmedia NEWSによれば、イベントの参加チケット購入したユーザーのフライトやホテルの変更費用を負担することになってしまったそうです。
このイベントのチケットは20ドルで販売している。30日に日程を組んでフライトやホテルを予約してしまった参加者に対して、日程をずらして参加できる場合はそれに必要なコストを、参加できなくなる場合はチケットを払い戻し、ホテル代などを負担するとしている。
引用元:ITmedia NEWS
10月はGoogleやSamsung、HUAWEIと新製品発表会のラッシュだっただけに、日付がバッティングしないようにメーカーとしては頭が痛かったと思います。まさかそこにAppleが後出しで出てくるとは、もう不運としか言いようがないですよね。
すでに段取っていたスマホメーカーのイベントを開催日を変えさせてしまうほどのAppleの影響力、恐るべしです。