ネット時代ならではの新たなハラスメント、「フォトハラ」とは?

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by ともぞう

セクハラにパワハラ、○○ハラスメントという言葉は色々ありますが、少し前から言われ出しているのが、「フォトハラ」と言われる行為。

一体どういうものなのか解説します。

特にSNSへの写真投稿は要注意

調べてみると昨年あたりから出ていている言葉のようなのですが、「フォトハラ」とはどのようなハラスメントなのか、日本語表現辞典 Weblio辞書では以下の様に説明されていました。

「フォトハラスメント」の略、すなわち、写真の存在を通じて精神的苦痛を受ける(または与える)ような行為という意味で用いられることのある表現。

もっぱら、勝手に写真を撮られてSNSで公開されること(に起因する苦痛)を指す。自分の肖像を無断で公開されたという不快感や、プライバシーが脅かされるのではないかという懸念や不安などが、精神的苦痛の要因となる。

引用元:日本語表現辞典 Weblio辞書

いまや誰でもスマホを持っていて以前よりも手軽に写真を撮るようになり、ふとした日常でもとりあえず写真に撮っておくことも増えましたよね。

それが風景など人が写っていなければまだしも、友達や知人の顔が分かる状態の写真を不特定多数が見るSNSに投稿されるのはイヤ…という人もいる訳です。

また普通の写真ならまだしも、たまたまふざけた顔をした写真だったり酔っ払って馬鹿な事をやってる写真を友達が面白半分にSNSに投稿されたら…確かにそれはやめて欲しいなんて思う時もありますよね。

またFaceBookなどでは写真の顔認識でタグ付けという機能があり、写っている人が誰か名前も表示する機能もあり、これが余計なお世話で名前やいつどこで何をしているのかバレてしまうのが困るといったこともあるようです。

総務省の発行するトラブル事例集でも「フォトハラ」という言葉は出てこないものの、同様の行為に関して注意を呼びかけているようですよ。

総務省が若者の情報リテラシー教育のために毎年度発行する「インターネットトラブル事例集」は2016年度版から「写真投稿」に言及。「友人が写っているものを(SNSなどに)投稿すれば、その友人を同じ危険(つきまといなど)にさらすことになりかねない」と注意を促した。 引用元:日本経済新聞

他の○○ハラ同様、本人に悪意はなくても相手が不快に感じたりしたらハラスメントになることがポイントで、ネットトラブルに詳しい弁護士さんによれば場合によっては損害賠償を請求できることもあるそうです。

ネットトラブルに詳しい清水卓弁護士は「フォトハラで被害を受けた人物はプライバシーの侵害を主張でき、不法行為にあたるとして損害賠償を請求できる場合もある」と指摘。

悪意がなくても法律上の問題に発展する可能性があるとし「投稿する際は相手の許可を取るか、確認が取れない人がいる場合は投稿を控えるなどの配慮が必要だ」と強調している。

引用元:日本経済新聞

個人的にはどこで誰が見ているか分からないネットに、自分の顔が分かるものを投稿しない方がいいと思っている方ですが、皆さんも自分だけでなく一緒に写っている人のことも考えて写真投稿をするようお気をつけを。

ちなみに「フォトハラスメント」という言葉は、和製英語で英語圏では使われていないそうです。

なお英語圏では photo harassment のような表現はまったく使われておらず、「フォトハラ」および「フォトハラスメント」は和製英語と見なし得る。
引用元:日本語表現辞典 Weblio辞書

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 ソフトバンク民は見ない方がいいかも。最終的に全然違うよ。

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