Appleマップ強化へ、データ収集用の機材を背負って歩き回るスタッフが登場

2012年のiOS 6リリース時に登場したAppleのマップと言えば、いまだに誤字脱字があって精度が低い……というイメージを持っている方も少なくないかもしれません。
それでもAppleは地道にマップの向上に努めています。データの精度を上げるためにドローンを利用したり、マップ大改修の計画が判明していましたが、今回はデータ収集用の機材を背負って街なかを歩き回るスタッフが目撃されたようです。
Hello Apple Maps guy. pic.twitter.com/CoBt8iT346
— Dante Cesa (@dantecesa) 2018年10月12日
背中に背負った機材から、周囲360°を撮影できそうなカメラが顔をのぞかせています。なかなか重そうですね。場所はサンフランシスコとのこと。
これまではGoogleのように車を使ってデータ収集を行ってきたAppleですが、今後は徒歩データも加えるみたいですね。
車では入れない狭い道のデータや、徒歩でのナビ精度が向上しそうです。現在のところはアメリカでのデータ収集ですが、いずれ日本でもAppleと書かれた機材を背負ったスタッフを見ることがあるかもしれません。