Windows 10アップデートによるファイル削除問題、担当者が「良好な状態に戻すツールがある」と発言

まだ望みはあるようです…。
先日、「Window 10 October 2018 Update」を適用するとユーザーのファイルが勝手に削除されてしまうバグが見つかり、提供が停止されたとお伝えしていました。
アップデートによってファイルが消えてしまうのは、「C:/Users/[username]/Documents/」フォルダに入っているユーザーファイルだっただけに大事なデータが消えた…という人もいたようです。
この件に関して、bleepingcomputerによれば、まだ望みはあるようで、Windows Insider Programの責任者Dona Sarkar氏は、Twitterにて「サポートには復旧するツールがあるので、サポートに問い合わせて下さい」と発言しているんです。
#WindowsInsiders If you've run into the "missing files after update" issue for 1809/October 2018 Fall update, please call our support line. They have the tools to get you back to a good state. This build is no longer available to download manually: https://t.co/Ce9WVILknp pic.twitter.com/fvisQi1c8g
— Dona Sarkar (@donasarkar) 2018年10月6日
2018年10月のアップデート(1809)で「更新後のファイルが見つからない」問題が発生した場合は、サポートラインにお問い合わせください。 彼らにはあなたを良い状態に戻すためのツールがあります。 このビルドは手動ではダウンロードできません
またこれに合わせるように、Windows10の更新履歴ページの文言も更新。「影響を受けるデバイスの使用を最小限に抑え、直接1-800-MICROSOFTまでご連絡ください」の文言が追加されており、なんらかの普及方法があるようにも思えます。
CNET Japanによれば、今回のアップデートは大規模であったため段階的にリリースされており全ユーザーに配信されていなかったそうですが、もしアップデートを適用してファイルが消えてしまった方は、サポートに問い合わせをしてみたほうがよさそうです。
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