iOS 12.1の「ベーグルの絵文字」がアメリカで議論。クリームチーズの有無が問題に

アメリカ人にとっては重要な問題……かもしれません。
iOS 12.1では多くの絵文字が追加・あるいは変更されることがわかっています。例えばiPhoneの絵文字がホームボタンのないX風デザインに変わる、というのことは以前お伝えしました。
このほかにアメリカで注目されているのが「ベーグルの絵文字」です。
特にベーグルの本場と言われるニューヨークの人からは、古そうで乾燥しており工場で作られたように見えてダメだ、といった意見が出ているのだとか。
I’m organizing a march in New York City against Apple’s just-revealed bagel emoji, which comes out with the next iOS update. It looks like something you get from a cardboard box in the freezer section at Walmart. This insult will not stand. pic.twitter.com/Z44YFBuUlU
— Downtown Josh Brown (@ReformedBroker) 2018年10月3日
また米チーズメーカーの「フィラデルフィア」は、ベーグルにクリームチーズが入っていない点にもツッコミを入れています。クリームチーズのないベーグルなんて悲しいだけだ、と。
We think that a #BagelEmoji without cream cheese is a #SadBagel, what do you think? #ItMustBeThePhilly
— PHILADELPHIA (@LoveMyPhilly) 2018年10月4日
さらにフィラデルフィアは、キャンペーンを立ち上げられるサイトchange.orgで、「ベーグルの絵文字にクリームチーズを加えよう」というキャンペーンを立ち上げました。
3万人の署名を集めているようですが……、記事執筆時点での署名人数は950人でした。どうやら先は長そうです。
あえて日本風に置き換えれば、寿司の絵文字でネタの鮮度が悪そうに見える!とか、わさびが入っていない!といったような苦情が出ているイメージ……になるのでしょうか。
日本人から見ると割とどうでもいいようにも見えるベーグルの絵文字騒動ですが、ところ変わればいろいろな議論が起きるようです。
au民は見ない方がいいかも。最終的に全然違うよ。