スリープ状態からLightningケーブルで充電できない問題、最新のiOS 12.1ベータ版で改善

一部のiPhone XS/XS MaxでLightningケーブルで正常に充電できない問題が報告されていましたが、iOS 12.1の最新beta2では修正されたようです。
先週末に一部のiPhone XS/XS Maxのほか、iPhone Xなどでも画面消灯状態でLightningケーブルをさしても充電が開始されない不具合があるとお伝えしていました。
こちらに関して端末側の不具合という予測の他に、iOS 11.4.1から追加された「USB制限モード」がiOS 12でうまく動いていないのではないかという話もあったんですよね。
※USB制限モード:iPhoneがロックされてから1時間以上経った時に、USBアクセサリを接続するにはロック解除が必要になる機能。
どちらにせよスリープ状態を解除しないと充電が開始されないというのは不便な状態には変わりないのですが、この問題、Twitterの投稿によると、現在開発者に配布されているiOS 12.1 beta2にて修正されていることが分かりました。
Today’s iOS 12.1 beta includes a fix for the charging issue some people were experiencing with iPhone and iPad.
— Rene Ritchie (@reneritchie) 2018年10月2日
With it, no more delay or uncertainty about charging. You’ll be back to just plugging it in and getting power.
(Pretty much what I said in my video yesterday.)
ということは、おそらくiOS 12に何かしら不具合があったということになるのですが、なぜ一部だけに出たかなどまだ謎は多いところでもあります。
いずれにせよこの症状に遭っている人にとっては不便過ぎる不具合なので、できるだけ早くiOS 12.1はリリースしてもらいたいですね。