「3億円事件の犯人は私です」小説サイトに自称犯人が告白文を投稿してネット騒然

未解決事件として有名な3億円事件の犯人を名乗る人物が、小説サイトに犯行を告白する投稿をして話題となっています。
皆さんも名前くらいは聞いたことがあると思うのが、犯人が捕まらないまま時効を迎えた3億円事件。
三億円事件(さんおくえんじけん)は、東京都府中市で1968年12月10日に発生した、窃盗事件である。三億円強奪事件ともいわれる。1975年(昭和50年)12月10日に公訴時効が成立し未解決事件となった。
引用元:Wikipedia
「3億円事件の犯人は私」小説投稿サイトに掲載された告白文が話題
— 村雨豹介のひとこと言わせて! (@murasamehiyosuk) 2018年10月2日
小説投稿サイトに掲載された「告白文」が、ネット上で話題を呼んでいる
3億円事件の実行犯を名乗る人物が、事件の「真相」を独白するという内容
ネットでは、「本当に本人なのかな」と期待をかける声も上がっている pic.twitter.com/ESZgx46rBM
この事件の犯人を名乗る人物が小説投稿サイト小説家になろうに、以下の文章から始まる告白文が投稿されているんです。
府中三億円事件を計画・実行したのは私です。
作者:白田
小説家になろうをご覧の皆さん。
この場を借りて、ひとつの告白をさせていただきます。——府中三億円事件を計画、実行したのは私です。
今なお語り継がれる未解決事件の全貌を、みなさんにお話し致します。
引用元:府中三億円事件を計画・実行したのは私です。
自称犯人を名乗る人物は、妻の死をきっかけに事件の全貌を決意したと書かれています。
現在の私について
私は現在、息子夫婦と暮らす一人の老人でございます。
孫にも恵まれ、人並みではありますが慎ましい幸せに恵まれております。
昨年の十月に行われた孫の運動会では、年甲斐も無くはしゃいでしまい、息子夫婦には大変に恥ずかしい思いをさせてしまいまして……。
……申し訳ありません、話がそれてしまいました。
(中略)
長年連れ添っていた私の妻が他界したのです——六十九歳、車を運転中による事故によるものでした。
思わぬ形の別れに私たち家族は驚き同時に大きな悲しみを負ったのです。
そしてそれと同時に、胸の中にある思いが強まっていくのを感じました。
引用元:府中三億円事件を計画・実行したのは私です。 – 現在の私について
そこから4編に渡って、事件の始まる前から計画、実行などが綴られたものとなっており、その文章にまさか本物?という声も上がっているようです。
とはいえ、真犯人がわざわざ小説投稿サイトに投稿するとも考えにくく、書くなら個別のブログで書くだろうとしている声も。
「3億円事件の犯人は私」小説投稿サイトに掲載された告白文が話題 #ldnews https://t.co/78OraAiv0E
— 夢酔希溺 (@G_DandH_T) 2018年10月2日
陰謀論みたいなもんだな
前書きが嘘くささを余計にしてる
逆に、物書きとしての才はありそうだが?
「3億円事件の犯人は私」小説投稿サイトに掲載された告白文が話題https://t.co/6ugyRPMB0A
— WATA@GoodBehavior (@WATA_bakatter) 2018年10月2日
真偽はさておき、なろう小説が単なる異世界転生のみならず新たな表現の場になるのは面白いですな。私小説みたいな感じ?まぁ本当に本人だったら個別のブログでやるとは思うが。
普通に考えれば時効を迎えている事件だけに、真相を告白するなら出版社かマスコミ、テレビなどに連絡を取ってその全貌を放送するか本として出版するなどのほうが妥当で、小説投稿サイトで告白というのはちょっと考えにくいですよね。
それでももしかしたら…と思わせる文章でこれだけ話題になってしまうと、次はこの小説を書いたのは私ですと誰かが名乗り出てくるなんてこともありそうです。
本当のところは結局分からずじまいとなりますが、もし読んでみたいという方がいたらこちらから。
⇒ 府中三億円事件を計画・実行したのは私です。