大手キャリアによる格安スマホ事業者への「速度差別」問題、総務省が調査へ

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by ロバート

大手キャリアは格安スマホ事業者に回線を貸し出しています。この回線の速度について、独立系の格安スマホ事業者と大手系列ブランドで「速度差別」があるのではないか、という疑惑について以前お伝えしました

この件について、総務省は調査を進めるそうですよ。

大手キャリアによる金銭補助があるのでは?という疑惑

格安スマホ事業者の速度差別と言われている問題について簡単に振り返ります。

大手キャリアは格安スマホ事業者を貸し出すにあたって、自社系列ブランド(おそらくワイモバイル”ソフトバンク系列”やUQモバイル”au系列”)の回線速度を優遇しているのではないか、という問題。差別している証拠はないのですが、アンケート調査などで浮き彫りになっていました。 

このような差別は利用者の不利益や、格安スマホ事業者間の公平な競争の阻害に繋がるため、総務省が問題視していたわけですね。

※写真はイメージです

この件について、総務省は大手キャリア3社のグループ内取引の調査に乗り出すとのこと。日本経済新聞が伝えています。

大手キャリアは自社系列ブランドの速度が速かったとしても、そのぶん高い料金で太い回線を使っており、速度の単価は公平だと説明しているそう。

しかし高い料金での回線貸出に関して、裏では大手キャリアによる金銭補助があるのではないか……との疑惑が出ており、この点について総務省は調査を行うそうです。

格安スマホ事業者間の速度差別がなくなれば、事業者間の競争がさらに進み、よりよいサービスになることが期待できそうです。


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