まさに夢のデバイス!スーファミやプレステ、セガサターンを楽しめるハードウェア登場
ゲーム機ハードが飛躍的に進歩した1980〜90年代、神ハードとも呼ばれた多数のゲーム機が生み出され、それにともない名作ゲームも数多く世に送り出されてきました。
現在でもその影響は強く、任天堂が発売した「ミニファミコン」「ミニスーファミ」の人気を見れば明らかなのですが、そういった神ハードを合体させた夢のデバイスが登場したようです。
10機種のソフトが遊べる
Playmaji社は先日、過去の神ハードを愛する人に向けた夢のようなハード「POLYMEGA」の予約受付を開始しました。
この「POLYMEGA」は過去に発売されたいくつもの神ハードに対応しており、対応している再生可能なゲームプラットフォームは下記の通り。
- ファミリーコンピューター
- スーパーファミコン
- PlayStation
- セガサターン
- ネオジオCD
- PCエンジン
- PCエンジンCD
- メガドライブ
- メガドライブ32X
- メガドライブCD(32X)
(公式には30機となっていますが実質同じものがあるので省略しています)
なんと10機種ものソフトをプレイできるとの事で、今までにも数多くの互換ゲーム機がリリースされてきましたが、これほど幅広い対応を見せたものはありません。
ただカートリッジの関係などでベースユニットだけで全てが遊べるワケではなく、必要に応じて増設モジュールを追加・交換接続する必要がある模様。
ベースユニット単体では下記のソフトを遊ぶ事ができます。
- PlayStation
- セガサターン
- ネオジオCD
- PCエンジンCD
- メガドライブCD(32X)
CDソフト限定で再生する事ができ、ワイヤレスコントローラーが1個付属して279.99ドル(約31,000円)、先行予約すると249.99ドル(約27,500円)との事。
カセットタイプのゲーム再生には追加モジュールが必要で、それぞれ専用コントローラーが1個付属して59.99ドル(約6,500円)で、下記4つのバリエーションになっています。
- ファミリーコンピューターモジュール
- スーパーファミコンモジュール
- PCエンジンモジュール
- メガドライブ(32X)モジュール
1個追加で約6,500円はなかなかの価格ですが、1機種で遊べるようになると考えればかなり良心的な価格設定かと思います。
ちなみに全部込みのデラックス版は519.99ドル(約57,500円)、先行予約なら459.99ドル(約51,000円)と6,000円ほど安く買えるとの事。
また他の互換機には無い機能として、ベースユニットにソフトを保存して次回からソフト無しで遊べるようにもなるとの事で、レトロゲームを多数保管している人からはかなり好感のようです。
まとめ
世界中への発送が可能なため日本在住でも予約注文する事が可能で(ただし追加送料がかかる模様)、来年4月1日から順次発送され、以降公式HP以外でのWeb販売や小売店販売も行うそうです。
また、先行予約が一定の目標に達するとドリームキャストの実装も行う(ただしベースでできるのか追加ユニットが発売されるのかは明記されていない)との事で、なかなか夢のあるデバイスが登場しましたね。