Twitter直伝。災害時にTwitterをうまく使う6つの活用法を公開

本日9月1日は災害の日です。ご存知でした?
というわけで、Twitterが「災害時におけるTwitterの6つの活用法」を公開しています。
災害時、電話やメール、チャットツールなどは繋がりづらいけど、Twitterは繋がる…なんて場合があります。そんなときに覚えておきたいTwitter直伝の活用法をご紹介。
1. 救助ツイート
119番、110番ができないときは、「救助ツイート」を使うように案内しています。
救助ツイートの際は、具体的な救助内容・状況がわかる写真・住所・位置情報機能の利用・#救助のハッシュタグを勧めていました。
災害時にここまでできる余裕はないかもしれませんが、できるだけ具体的な状況を書くのが良いようです。
Twitterで緊急救助を求める場合には、#救助 ハッシュタグとともに要請内容、写真、住所または位置情報など、具体的かつ正確な情報をつけましょう。救助が完了したら、報告ツイートするとともに、救助要請ツイートを削除してください。 pic.twitter.com/X8rZLBDyfD
— Twitterライフライン (@TwitterLifeline) 2015年9月11日
ただし救助ツイートは119番、110番の代わりにはならない点にご注意を。
救助要請ツイートを見つけた方に対しては、以下のようなお願いをしていました。
- できればTwitterで被災者と連絡をとって状況確認
- 代理で電話で119などに救助要請をする
さらに「※むやみにリツイートして拡散せず、119番や地域の対策室などに連絡をしてください」とのことでした。
詳細はコチラ
災害時の「Twitterで救助要請」って本当に有効なの?消防局に聞いてみた
2. #減災リポート付きで被害状況をツイート
ウェザーニューズ社とTwitter社による「#減災リポート」の利用もぜひ。
「#減災リポート」とは、災害現場からの報告をリアルタイムに広く公開することを目的としたもの。ブラウザもしくは『ウェザーニュースタッチ』アプリ内から利用可能。
「#減災リポート」のハッシュタグが付いた投稿が集まっていて、被害状況をひと目で確認できます。
災害現場にいる方には、身の安全を確保した上でハッシュタグ「#減災リポート」付きのツイートをお願いしていました。
詳細はコチラ
大雨情報を「#減災リポート」でリアルタイムチェック! Twitterとウェザーニューズの協業プロジェクト
3. あらかじめ災害時に役立つアカウントをフォローしておく
信頼できるアカウントをフォローしておき、最新情報を受け取りましょう。
例として以下のようなアカウントを勧めていました。チェックマークが付いた認証済みアカウントの情報を受け取れるようにしてくと良さそうです。
例 : 内閣府防災(@CAO_BOUSAI)
例 : 首相官邸 (災害・危機管理情報) (@Kantei_Saigai)
例 : 総務省消防庁 (@FDMA_JAPAN)
例 : 国土交通省(@MLIT_JAPAN)
例 : 東京都防災(@tokyo_bousai)
4. 「災害時に役立つアカウントリスト」を保存しておく
災害後よりも災害前の準備が大事。ということで、あらかじめ「災害時に役立つアカウントリスト」の保存をぜひ。
実はTwitterライフライン(@TwitterLifeline)というアカウントで、各都道府県ごとに「災害時に役立つアカウント一覧」というリストが公開されています。お住まいの地域のリストを保存しておきましょう。
特に東京に関しては、東京都防災(@tokyo_bousai)が作成しているリストが役立ちそうですよ。
5. Twitterモーメントをフォロー
Twitterで今何が起こっているか、関連性の高いツイートをまとめた「モーメント」のフォローも勧めていました。
モーメントは、このように最新の話題をまとめてチェックできるのがメリットです。
LIVE:豪雨による災害状況を随時更新していきますhttps://t.co/qdHQ0ACegw
— Twitter モーメント (@MomentsJapan) 2018年7月8日
6. とりあえずツイートする
最後に、災害が起きたときはどんな内容でもいいのでツイートしましょうと案内。
ツイートをすれば、ひとまず自分が無事であることを知らせる合図になります。簡単なツイートでもいいので投稿すれば、とりあえず行きていて無事であることのシグナルになります、とのこと。

ツイートしましょう
まとめ
以上、災害時にTwitterを活用する6つの方法でした。どれもTwitter直伝です。
Twitterはリアルタイムな情報を入手しやすいので、いざという時のために覚えておくと役に立ちそうですよね。