自撮りで自分そっくりなオリジナル顔ステッカーを作成! Googleキーボードアプリ『Gboard』に搭載

キーボード内からGoogle検索やマップが使えたり、モールス信号を打つ事ができたりと、Google独自の機能を詰め込んだキーボードアプリ『Gboard』。
今回、新しい機能が追加されました。自撮りで顔の特徴を分析し、自分にそっくりな絵文字ステッカー(LINEスタンプのようなもの)を作ってくれるというものです。
個性のあるステッカーを利用したい方にはもってこいな機能ですよ!
自撮りからオリジナルステッカーを生成『Gboard』
Googleのキーボードアプリ『Gboard』に、自撮りから顔のパーツを分析して、オリジナル絵文字ステッカーを生成してくれる機能が追加されました。
では、早速『Gboard』で新しく利用できるようになった機能を使ってみましょう。
今回は、カミアプの社長でもあるともぞうさんにご協力頂き、ステッカーを作成していきますよ。
まず、ステッカーを作成するにはGboardアプリを起動し、「ステッカー」を選択。
一番上にオリジナルステッカーに関する項目があるので、「作成」をタップ。
Gboardにカメラのアクセスを許可して、自撮りを行います。
四角い枠の中に顔が収まるようにして自撮りすると、即座に分析を開始!
分析は約5秒程度で終わり、自動で顔のアニメ調パーツが選ばれてステッカーが完成。
作成されるステッカーは「大胆なミニ」と、「かわいいミニ」という2タイプがありました。生成されたステッカーをみると、案外特徴を捉えている事が分かりますね!
表情を変えても同じステッカーが生成される事から、表情はステッカー作成の際にはあまり関係ないようです。
作成したステッカーは「カスタマイズ」からパーツごとに編集可能。もし気に入らない部分があった場合にはパーツをいじってしまいましょう。
ここで理想の自分になるように編集するのもありですね。パーツの編集はステッカーを作成後でも可能なので、焦って今すぐ編集する必要はありません。
作ったステッカーはGboardキーボードから利用できます。
文字を入力できる状態にして、絵文字タブをタップ。画面が切り替わったらステッカーのタブを選択します。
すると、先ほど作成したステッカーが追加されているのが分かりますね。
利用したいステッカーをタップしましょう。
ただし残念ながら、LINEスタンプのような使い勝手ではありませんでした。タップすると一旦画像をコピーした状態になります。その後、メッセージ入力欄にペーストして送信という流れ。
背景は透過されているので、送信するとLINEのスタンプのような見た目になります。
しかしこれ、GIF画像なんですよね…。だからLINEで使用しようとすると、GIF画像を送信した状態(再生ボタンが表示される)になるので少し使い勝手が悪いかもしれません。
自撮りで作成できるオリジナルステッカー。
結構人の特徴を捉えているので、ちょっとコミカルに自分を表現したい場合などに最適です!