ソフトバンク、新プラン「ウルトラギガモンスター+」を発表 動画・SNS使い放題

格安SIMではすでにある指定のサービスやSNSの通信量をカウントしないノーカウントプランですが、ソフトバンクが新プランとして導入することを発表しました。
動画やSNSの通信量はノーカウント
ソフトバンクは本日2つの新しいプランを発表しました。その1つが、指定のサービスのデータ通信量をカウントしない「ウルトラギガモンスター+(プラス)」となります。
このプランは同社の従来5GBプランの6,000円で、50GBまで使える「ウルトラギガモンスター」の後継プランとなるもの。
格安SIMではすでに何社かが提供している「指定サービスの通信量をカウントしない」方式を採用し、以下の動画サービスとSNSをノーカウントとするそうです。
- YouTube
- AbemaTV
- TVer
- Hulu
- GYAO!
- LINE
このノーカウント、なんとテザリングでパソコンやタブレットで使った場合も適用されるそうで、一人暮らしの方が自宅の回線を兼ねて契約すると行った使い方もできそうです。
データ容量は従来と同じ50GBで料金は5480円から。9月6日から申し込みを開始するとのこと。
※新規契約、機種変更を伴わない料金プランのみの変更は、2018年11月1日から受付開始予定。
またあまりデータ通信量を消費しない人向けに、新プランとなる「ミニモンスター」も発表されました。
こちらはデータ通信量に応じて金額が変動する方式で、1年目は月1GBで1,980円からとなっています。
普段、自宅や職場ではWi-Fi、外ではほとんどほとんどスマホを使わない身としてはノーカウント以前に50GBなんて何に使うんだろう…と思ってしまうのですが、CNET Japanの記事によれば、機種変更の70%がウルトラギガモンスタープランを選んでおり、ほとんどの人が満足しているとのこと。
同社が実施した調査によると、ウルトラギガモンスターの開始から約1年が経ち、ソフトバンクユーザーの新規契約/機種変更の70%が20Gバイト以上の料金プランに加入しているという。そのうちの90%が大容量プランに満足していると答えた
引用元:CNET Japan
なんとなく格安SIMのプランから逆輸入のようなイメージの新プランではありますが、他の2社も同様の大容量プランを用意しているだけに、追従して類似プランを出してくるかどうか今後の動きにも注目です。
ソフトバンクの新プラン詳細はこちらから
⇒ ウルトラギガモンスター+(プラス) | ソフトバンク