YouTubeに「30秒間スキップできない動画広告」登場。 30秒待ってから本編視聴

YouTubeの広告で多いのは、本編前に再生される「5秒後にスキップできます」という広告。おそらく見たことのある方は多いのではないでしょうか。
今後、新たな動画広告として「30秒間スキップできない動画広告」が入ることがありそうですよ。
本編の前後または途中に30秒間表示
YouTubeヘルプによると、現在YouTubeの動画広告のバリエーションはこんな感じ。
画面下部20%ほどの部分に重なって表示される広告、5秒でスキップできる広告、15〜20秒ほどのスキップできない広告、などなどです。
ここに新たに加わるのが、「30秒間スキップできない動画広告」。30秒間というのはスキップできない動画広告としては最長。表示されるタイミングは、本編の前後または途中です。
お目当ての動画を見るためには30秒の動画広告を最後まで視聴する必要がある、ということになりますね。
動画の配信者としては、30秒間スキップできない動画動画は確実に収益に結びつくのがメリットです。一方視聴者としては……30秒待たされるのはちょっとツライところではありますよね。
とはいえ動画配信者も収益なしで良い動画を作るのは難しいと思いますし、これは30秒待つだけでできる課金だ、なんて考え方をするとちょっとは気がラクかもしれません。
この30秒間スキップできない動画広告は、今後数週間かけて実装されるとのことでした。
参考:YouTube via ITmedia NEWS