ネット取引やキャッシュレス決済が増加…三菱UFJ銀行がATMを2割削減へ

先日は東急電鉄が駅の券売機で銀行預金の引き出しを可能とする実証実験を開始するとお伝えしていましたが、一方で三菱UFJ銀行はATMの縮小化を進めるそうです。
スマホ決済や通帳利用の減少などが理由
日本経済新聞によると、三菱UFJ銀行は2023年度までに全国のATMを2割減らす検討に入ったと伝えています。

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ネットでの取引やキャッシュレス化が普及してきており、ATMでの現金引き出しのニーズが減ってきているというのが理由の模様。
日本経済新聞の記事によれば、三菱UFJ銀行のインターネットバンキング利用率はここ5年で4割増加しているということもあり、わざわざATMに出向かないという人も増えているようです。
個人的にはいまやコンビニでもお金を下ろせるので、わざわざ銀行のATMを探して利用する機会が減ったということもあるとは思うんですけどね。

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三菱UFJ銀行は公式アプリもリリースしており口座取引のほか、三井住友、みずほと統一規格での共QRコード決済を展開するニュースもありました。
今後はネットを利用した取引やQRコード決済に力を入れていく方針をとったということだとは思うのですが、いざ公式アプリのレビューを見てみるとその使い勝手はあまりよろしくないようで…。
まずはアプリ側の改善から、三菱UFJ銀行さんにはお願いしたいところであります。
ライターのひとこと
参考:日本経済新聞