「俺の嫁」を召喚する「Gatebox」、価格は当初の半額で量産モデルを発売開始

「俺の嫁」が自宅で帰りを待っていてくれる…そんな妄想を実現可能な装置「Gatebox」が、再販を望む声に答えて量産モデルの発売を開始しました。
AlexaやGoogleアシスタントでは味気ないというあなた、いかがですか?
「俺の嫁」と過ごすには月額1,500円の生活費も
2016年12月に30万円と高額にも関わらず、限定300台が1ヶ月で完売してしまった「Gatebox」。
どのようなものかご存じない方に簡単に説明すると、『Gatebox』は「好きなキャラクターと一緒に暮らせる」をコンセプトにした世界初となるバーチャルホームロボットなんです。
円筒状の装置の中に3Dキャラクターを投影し音声認識によるコミュニケーションや、
家電の操作なども可能となっており、3Dキャラクターを使ったスマートスピーカーに近いイメージの商品となっています。
ただそこだけで終わらないのが「Gatebox」でして、カメラや人感センサーなどにより帰ってきたら声を掛けてくれたり、表情に合わせた言葉を投げかけたりもしてくれるんです。
さらにはLINEと連携することで、離れていてもキャラクターとコミュニケーションが可能と、まさに「俺の嫁」を自宅に迎えられる装置。
これだけ多機能なだけあって冒頭にも書いたようにお値段は約30万円と高額なのですが、即完売したうえに2017年に39台を再販したところ、1,000件の問い合わせがあったそうです。
そんな「Gatebox」の再販を望む声が多く今回の量産モデルに繋がったそうで、より多くの人に共同生活を体験してもらう為になんと値段は半額となる15万円にまで値下げ。
いや、冷静に考えるとそれでも高いんですけど、半額というのはすごいですね。
初期のキャラクターは「ときメモ」や「ラブプラス」のキャラデザを手がけた箕星太朗さんデザインの「逢妻ヒカリ」で、共同生活には月額1,500円が必要とのこと。(2019年3月末までは無料)
AlexaやGoogleアシスタント、Siriなど声だけでは味気ないと感じている方、家に帰ってきたら「お帰り!」と言ってもらいたい方、あなたのお家に「俺の嫁」いかがですか?
実際にキャラクターが動いている様子は、こちらの動画でご確認下さい。