GoogleやSiriなど、代表的な音声アシスタントの正答率が公開。Siriさん健闘してるぞ…!

バレンタインデーのやり取りから流行に合わせたブルゾンちえみさんのネタなど、ユニークな回答をしてくれるSiri。
でも肝心なのは、真面目な質問に対する真面目な回答ですよね!というわけで今回、各音声アシスタントの正答率に関する実験が行われたのでご紹介します。
どうやらSiriの正答率がアップしたらしいですよ。
Siriは日々、成長している
ご存じない方はいないと思いますが……、Siriといえば音声での応答からカレンダーへの予定入力などまでこなしてくれる便利な音声アシスタントですよね。
最近は音声アシスタントを搭載した製品「スマートスピーカー」が登場したことで、音声アシスタントに関連した製品の普及が進んでいます。
さて、音声アシスタントでやはり気になるのが質問したときの正答率。海外のLoup Venturesが各音声アシスタントの正答率を調査した結果を発表しました。
その調査方法とは、代表的な音声アシスタントに合計800問の質問を投げかけるというもの。質問する内容は周辺地理の理解やナビゲーションなどでして、例をあげると
「最寄りのコーヒーショップはどこにありますか?(Where is the nearest coffee shop?)」
というような質問だそうです。評価するポイントは以下。
- 質問した内容を理解しているか
- 正しい答えを回答しているか
そして結果! Siriの正答率は78.5%を記録。その他の音声アシスタントについては、
- Googleアシスタント…85.5%(Google)
- Siri…78.5%(Apple)
- Cortana…52.4%(Microsoft)
- Alexa…61.4%(Amazon)
という結果になったようです。SiriはGoogleアシスタントとに7%の差をつけられてしまいました。さすがGoogleといったところでしょうか。
なお、この結果は外国語による質問の正答率なので、日本語での正答率は変わってくるかもしれませんね。
実はあまりSiriを使ってはいないのですが、Siriの正答率が上がってきているなら、今後はスポーツの結果や天気などを気軽に聞いてみたいなと思いました。
皆さんも、たまにはSiriに質問してみてはいかがでしょうか。