新MacBook Proに新たな問題点…?排熱の問題で「CPUの性能を基本値すら維持できていない」実験結果

投稿日:

by HikaruSano

キーボード問題など最近あまり良いニュースを聞かなかったMacBook Pro、先週なんの予告にもなしに新型が発表され、キーボードにも改善が見られるなどAppleの焦りが見える動きがありました。

この新型MacBook Proにはオプションでより高性能なCPUに換装できるのですが、どうもそのCPUに新たな問題の火種があるようなんです。

実証実験してみた結果…

先週唐突に発表された新型のMacBook Pro、集団訴訟にまで発展しているキーボード問題については、キーの下にシリコン膜を新たに配置する事で改善が見られていますね。

またCPUのコア数が4つから6つに増えたり、iPad ProやiPhone Xに採用された「True Toneディスプレイ」を搭載、RAMやストレージの増設幅も2倍に増えるなどかなりのバージョンアップが行われています

この新MacBook Proの登場でひとまずキーボード問題は終結しそうな雰囲気なのですが…実は新たな問題の火種がすでに見つかっているようなんです。

それは「一部モデルのCPU性能を引き出せていない」というもので、YouTuberのデイブ・リー氏が実際にMacBook Proで実証実験をした動画をリリースしています。

この一部モデルとは「オプションでCPUをCore i9に換装したモデル」で、高性能であるCore i9のCPUを搭載しているものの排熱構造に問題があり、適切に冷却できないせいで基本クロックである2.9GHzすら維持できず、わずか2.2GHzしか引き出せていないとの事。

実際にAdobe Premiereでレンダリングテストをしてみると、Core i7を搭載した標準モデルが35分22秒、Core i9を搭載したオプションモデルが39分37秒と、なぜか性能が劣るCPUに4分以上もの差をつけられる結果に…。

彼は「馬鹿げている」と思いながらもこのクロック数問題が排熱問題である事を証明するため、Core i9の方を冷凍庫に入れて同じテストをします。

すると性能が向上し、39分37秒かかっていたレンダリング時間が27分18秒まで短縮されてしまいました。

CPUはクロック数に比例して発熱量が多くなりますから、CPUの性能を引き出すためにはいかに効率的に冷却するかが問われます。

現状のMacBook Proの排熱構造では高性能なCore i9を適切に冷却できない事から、通常の使用方法ではCore i7よりも性能が劣る、というシャレにならない事態になっているようです。

まとめ

Core i9へのオプション換装は3万3千円の追加料金がかかりますから、悪い言い方をすると「3万3千円を余計に支払って低性能版を購入」してしまう事になってしまいます。

先週の発売を受けてCore i9モデルを購入したユーザ達が集団訴訟を起こすのは、時間の問題なのかもしれません…。

iPhoneをチェックする

 ソフトバンク民は見ない方がいいかも。最終的に全然違うよ。

参考:9TO5Mac

人気記事

ランキングの続きを見る


関連記事