リアル本屋の経営者から「ネット書店課税」創設の要望…。ネットとリアルの区別を図ってほしい

ネット書店の台頭によって経営が苦しくなっているリアル書店の経営者から、ネット書店に課税してほしいとの要望が出ているそうです。共同通信が伝えていました。
リアル書店経営者「ネット書店にも課税を」
記事によると、12日に開かれた自民党の「全国の書店経営者を支える議員連盟」会合で、リアル書店の経営者から「インターネット書店課税」の要望が出たとのこと。
Amazonなどのネット書店が普及したことによって、リアル書店の経営は苦しい状態に陥っています。
そのためネット書店に「ネット書店課税」を課すことで、固定資産税を払っているリアル書店との区別を図ってほしいと訴えているとのことでした。
確かにネット書店自体は物理的な店舗を持つ必要がないため固定資産税を支払っていないかもしれませんが、在庫を保管しておくための倉庫は固定資産税を払っているはず。
またネット書店に「ネット書店課税」を課したところで、リアル書店の売上が回復するかについては大きな疑問が残りますよね。
この件についてネット上の評判はやはり悪いようで……。
これはダメでしょ。ネット販売と実店舗とを共存させて成功している書店だってある。ネット書店を排除しようなんて発想、時代遅れも甚だしい。
— yu@読書 (@f_2625) 2018年7月12日
「ネット書店課税」創設を要望 実店舗経営者、自民党の会合で | 2018/7/12 – 共同通信 https://t.co/rKLsMtt5QN
わー、これはクズ過ぎる要望。頭おかし過ぎる。 https://t.co/oL2KnXYZsh
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2018年7月12日
ネット書店課税ってつまり、リア充が爆発したところで僕たちに彼女ができるわけではないって話だよね。
— つ@凹隊 (@m0115o) 2018年7月13日
とはいえリアル書店にも間違いなく魅力はあるので、うまく共存できればいいのですが。