日本での発売はあるのかな?Appleの「HomePod」シェアはいまだ4%

2018年6月18日にはフランス・ドイツ・カナダでの販売を開始したAppleのスマートスピーカー「HomePod」ですが、調査データによると当面苦しい戦いが続きそうです。
Appleの「HomePod」は伸びてもシェア10%か
調査会社Canalysによると、2018年末までにスマートスピーカーの利用台数は世界で1億台に近づくと予測されています。
そのような中で苦戦を強いられているのが、後続で参入したAppleの「HomePod」。
そもそも現段階でも6ヶ国でしか発売されていないということもあるのですが、調査会社のデータによると、2017年までの段階で残念ながらシェアはたったの4%としかないそうなんです。
昨年の段階だと第一次販売国のアメリカ、イギリス、オーストラリアでしか発売されていませんでしたし、そもそもの出荷台数が多くないのでまあそうなりますよね。
ではこれから後続ながらもAppleのHomePodがシェアをガンガン伸ばしていくのかというと、そうでもなく2022年まででもせいぜい10%と予測されています。
その理由はやはりAmazon EchoやGoogle Homeよりも発売が遅かったことと、価格の高さ。
なんだか以前、日本で技適を取得したという話もあったので、そろそろ日本も来るのかな?と思ったのですが、このまま低迷している雰囲気だとそのまま発売されない…なんてこともありそうですよね。
発表されたまま発売されないと言えば、純正ワイヤレス充電台「AirPower」もありますが、どちらもそのまま消えてしまわないことを祈るばかりです。
ライターのひとこと
参考:Appleinsider