マイクロソフト、2画面折りたたみ式でスマホサイズの「Surface」を開発中!?
マイクロソフトが2画面の折りたたみ可能なSurfaceを開発中との噂が入って来ました!
サムスンも折りたたみ可能なスマホを開発中との事で、二画面の折りたたみ式製品が今後主流となっていくのでしょうか?
2画面折りたたみ式のSurfaceはポケットサイズ
The Vergeはマイクロソフトが折りたたみ式の2画面Surfaceを開発中であると分かったと報じています。
これまでもその存在は噂されてきていたものの、確証が得られていませんでした。しかし今回はマイクロソフトの内部文書や特許をソースとして示しており、かなり信憑性が高くなっています。
この端末は「Andromeda」と内部では呼ばれており、少なくとも二年間は開発が行われてきているとのこと。
そしてその大きさは「ポケットに収まるサイズ」という事で、スマートフォンに近い大きさになるとされています。
さらに2画面(デュアルディスプレイ)、折りたたみ式であるということも特徴。という事は、デザイナーのDavid Breyerさんが去年公開したコンセプトイメージに近い形となるのでしょうか。
@zacbowden @h0x0d @windowscentral #Surface Andromeda Render according to the latest patents pic.twitter.com/CmbvlfETtU
— David Breyer (@D_Breyer) 2017年12月18日
続けてDavid Breyerさんはもう1つコンセプトイメージを公開。
ゲーム画面では2画面あるうちの1つにコントローラーを表示、ラップトップモードではキーボードが表示されるのでは…?とのこと。コンセプトイメージなので、あくまで予想ですよ。
laptop mode & gaming mode pic.twitter.com/VRD8Z9wKgD
— David Breyer (@D_Breyer) 2018年6月30日
マイクロソフトは6年前にSurface RTとSurface Proを発表し、その際は「PCとタブレットの棲み分けを無くす」というコンセプトで大成功。
それ以降、Appleも同様のコンセプトでiPad Proを発表するなど、マイクロソフトは世界をリードする戦略を取ってきました。
そして今回明らかになったのは「PCとスマホの棲み分けを無くす」というコンセプト。
果たしてこのコンセプトがどれだけユーザーに受け入れられるのか、それには完成度もかなり重要になって来そうですね。
一体どのような製品となって登場するのか楽しみになってしまいますが、以前開発中とされていた「Surface Mini」が開発中止となる出来事も起こっているので、今後の開発状況に注目です。
「PCもタブレットも必要ない、これ一つさえあれば十分」なんて製品が登場してしまうのでしょうか!?