Face ID付きiPad Proに新Apple watch…あの有名アナリストが年内発表の新製品を予測

過去かなり早い段階でiPhone Xの存在やiPad Pro 10.5インチの画面サイズを予測していた有名アナリストが、年内発売のApple製品について予測を発表しました。
液晶モデルの次期iPhoneは3D Touch機能が削られる?
カミアプでも過去何度も取り上げているのが、アナリストのミンチー・クオ氏のAppleの新製品情報に関する情報。
全てが当たっているわけではありませんが、2016年3月の段階で5.8インチの有機ELディスプレイ採用のモデルが登場すると予測し、翌年iPhone Xが発売されたり…
2016年8月の時点でiPad Proの10.5インチになると予測し、翌年2017年6月のWWDCでズバリのモデルが発表されたりと、その実績はお墨付き。
そんな彼が9to5Macにて、2018年に発売されるであろうAppleの新製品についての予測しているのでご紹介したいと思います。
次期iPhoneシリーズ
次期iPhoneに関して、有機ELディスプレイ搭載のiPhone Xとディスプレイサイズが大きいiPhone X Plus(仮称)に加え、液晶ディスプレイが1モデルでるのは既報の通り。
今回は特に液晶モデルへの言及があり価格は600から700ドル、今までなかった情報として価格を抑えるために「3D Touch」機能が削られるだろうとのこと。
人によって利用頻度は異なるとは思いますが、まさか3D Touchを削ってくるとは思っていませんでした。
カメラに関してもiPhone Xシリーズはダブルレンズですが、液晶モデルに関してはシングルレンズとなるそうです。
こうやってみると液晶モデルは機能面、価格的にも差別化して廉価版として売るというiPhone SEに近い立ち位置になりそうですね。
また発売時期に関して昨年はiPhone Xが遅れて発売されましたが、今年は3モデルが同じ9月に発売されるとのこと。
iPhone以外の製品
ミンチー・クオ氏のレポートではiPhone以外の製品に関しては詳しい言及はありませんでしたが、WWDCで発表されるかもと噂のあった、Face ID搭載のiPad Proや、
一時話が出たものの立ち消えになっていた廉価版と噂のあるMac Book Airに関しても年内に発表されるとの予測をしています。
また先日、iOS 12のbeta版に新しい端末IDが見つかったとされていた、Apple Watchに関してもディスプレイが大きくなり年内には発表されるだろうとのこと。
さてここまできて、あれ?と思った方もいらっしゃると思いますが、残念ながら次期iPhone SEに関する言及はないんですよね…。
というのも彼は今年の1月の段階で、「Appleは今年発売の次期iPhone 3モデルに開発リソースを割いており、次期iPhone SEにまで手は回らない」と予測していたんです。
先日も海外のケースメーカーより今年発売の計画は中止されたという話もありますし、そう考えると少なくとも年内に次期iPhone SEが登場する可能性は限りなく薄いと言えそうです。
そうそう、そう言えば昨年9月に発表されたものの、その後まったく音沙汰のないApple純正のワイヤレス充電台の「AirPower」ってどうなっちゃったんでしょうねw