任天堂、今後は「年2、3タイトルのスマホアプリを継続的に配信」との考え!あの有名タイトルもくる?

マリオやどうぶつの森などのスマホゲームをリリースしてきた任天堂、今後はスマホアプリの継続的に配信してユーザー獲得を目指すとのこと!共同通信が報じています。
もしかしたら、有名ゲームのスマホ版も登場したり……!?
スマホゲームの売上高を伸ばしたい
記事によると、6月28日に任天堂の新社長に就任する古川俊太郎取締役常務執行役員は共同通信のインタビューに対し、以下のように応じたとのこと。- スマホゲームの売上高を現在の数倍となる1千億円規模に引き上げる
- 将来的に収益の柱の一つにしたい
- 年2〜3タイトルを継続的に配信してユーザー獲得を目指す
今後、任天堂はスマホゲームアプリをさらに重要視していくようです。
任天堂はこれまでに以下3つのゲームアプリをリリース済み。
ちなみに次はCygamesとの協業作「ドラガリアロスト」を2018年夏に配信予定としています。
すでに上記のような家庭用ゲームのスマホ版とも言えるタイトルを配信していることから、今後はゼルダ、MOTHER、カービィ、大乱闘スマッシュブラザーズなどなどがスマホゲームとして出るのでは……?なんて期待をしてしまいますね。
ただ一方でこのニュースに対しては従来の家庭用ゲーム機にもっと注力してほしい、あるいはガチャ課金文化に手を出すということなら不安、といった声もあるようで……。任天堂のファンほど複雑な心境なのかもしれません。
スマホゲームに力を入れないで家庭ゲーム機や携帯ゲーム機に力を入れた方がいい気がするんだけど…
— シキ坊 (@sikibo_26) 2018年6月22日
任天堂:スマホで1000億円 「収益の柱に」と新社長 – 毎日新聞 https://t.co/war4OlWqWy
任天堂があくまでもスマホをゲーム機と見てIPを利用するのであれば、スマホにも対応可能な複雑な操作の無いリズム天国、ワリオランド、バンブラ等の小規模なIPをお手頃な買い切りで販売するインディーズ商法が望ましいのではないだろうか。これならば所謂課金ガチャ商法でブランドを落とすこともない。
— チャンタラ=グプタ37世 (@Minarai1969v) 2018年6月22日
ちなみにスーパーマリオランはステージ4以降を課金とした買い切り型、ファイアーエムブレムはガチャを採用、どうぶつの森ではゲーム内アイテムを購入するという課金システムでした。
スマホゲームの売上高を上げるという任天堂が、次はどのような課金システムを採用するのか、といったところにも注目が集まるかもしれませんね。