iPhone X Plusは品薄確定?製造の大半が「低価格の液晶モデル」との情報
様々な情報が飛び交っている新作iPhone、大筋は大体一緒で「今年秋にiPhone Xをベースにした3つのiPhoneがリリースされる」というものですね。
1つはiPhone Xの次世代機、もう1つはiPhone X Plus、そしてOLED(有機EL)ではなくLCD(液晶)を搭載したiPhone 9が出るといった感じなのですが、どうやらiPhone X次世代機とPlusに関しては、品薄確定っぽいです。
製造の大半がiPhone 9
iPhone Xの登場により連年のような端末リリースサイクルから抜け出したiPhone、ナンバリングシリーズも「Sシリーズ」をリリースしなくなっており、今回もメジャーアップデートが期待されています。
ほとんどの噂は「今年秋にiPhone Xをベースにした3つのiPhoneがリリースされる」というもので、2つのOLEDモデルと廉価版とも言えるLCDモデルのiPhoneが発売されるとの事。
この3機種はいずれもiPhone Xがベースになっており、その違いはディスプレイがOLEDなのかLCDなのかくらいしか判明しておらず、1機種だけどう「廉価版」と位置付けされるのかは今の所わかっていません。
しかしサプライヤー情報によると、どうもAppleはこの「廉価版」が非常に売れると見込んでいるようで、生産ラインの大半を「廉価版」に回しているとの情報がある模様。
実際iPhone Xは世界中でかなり話題になり、発売当初は信じられないほど品薄な状態だったのですが、現在のシェアを見てみると突出してiPhone 8/8 Plusよりシェアがある訳でもなく、ほぼ3等分になっているんだとか。
これには大幅な変更(ホームボタンの削除やノッチなど)を嫌ったファンや、歴代最高とも言える端末価格が影響しているのは言うまでもなく、今年発売される2つのOLEDモデルもiPhone Xと同等かそれ以上の価格設定になるでしょう。
こうした経緯からか高価なiPhone X次世代機/Plusの生産数を抑え、売れ行きが見込める「廉価版」を大量に生産している、というのがサプライヤー側の情報です。
もしOLEDモデルのいずれかをユーザの皆さんが手に入れようとしているのであれば、iPhone Xの時以上の争奪戦になるかも知れませんよ…。
※ちなみにOLED(有機EL)とOCD(液晶)の違いはコチラ
▶iPhone XのOLEDディスプレイって本当にすごいの?LCDディスプレイと比べてみた
まとめ
正直毎年iPhoneを最新機種に機種変更するのはコストがヤバイ(筆者は以前そうでしたが…)ので、一般的なファンがiPhone Xに限りなく近い「廉価版」に流れるというのは割と自然な流れかと思います。
Appleもそれを見越しての生産ライン確保なんでしょうが、例のごとくiPhone X次世代機/Plusの高額転売がまたたくさん出てきそうな情報でしたね…。