Kindle対抗となるか!?「iBooks」がiOS 12では「Apple Books」として大幅刷新

電子書籍を読むと言えばやっぱり規模の大きさなども考えると、AmazonのKindleで読んでいる方も多いですよね。
Appleも陰が薄いですが「iBooks」で電子書籍を提供しているのですが、今秋配信予定のiOS 12ではようやく力を入れていくようですよ。
「iBooks」が「Apple Books」となってリニューアル
WWDC2018では「iBooks」をiOS 12にて「Apple Books」として名前を変え大幅にリニューアルすることをAppleは発表していました。
では「Apple Books」で何が変わるのか?という話になるのですが、1つ目は「Audiobooks」タブの追加。「iBooks」では、電子書籍とオーディオブックが混ざっていたのですがこれですっきりしました。
またAppleのプレスリリースで公開されている画像を見ると、今まであった「おすすめ」と「ランキング」のタブがなくなっています。
これらは「Book Store」というタブに統合される形となり、構造としてはiOS 11で刷新されたApp Storeに近づいたイメージに。
App Storeでも「スタッフのおすすめ」などコンテンツが追加されましたが、これまた「AppleBooks」でも同様に、「エディターのおすすめ」や「特別価格」の本などを紹介するコンテンツが増えるようですよ。
どうしても今までは陰が薄い印象があった「iBooks」ですが、先日は雑誌読み放題サービスを買収していますし、電子書籍に関して力を入れているのは間違いなさそうです。
とはいえ、すでに強固なシェアを確保しているAmazonのKinleを利用しているユーザーが、乗り替えるまでに至るかといえば別の話。
大幅なリニューアルでこりゃKndleよりいいわ…なんて言えるような魅力的な点がどんなところになるか、iOS 12のリリースを楽しみにしておきましょう。