なんで!?新ハードの発表なしでもAppleの株価の終値は過去最高を更新!

iOS 12は出るとして、「iPhone SE2が出るかもしれない」なんて情報も直前には流れたりして、どうなるのかワクワクしていたWWDC 2018。蓋を開けてみれば「ハードウェアの発表は一切ない」というなんとも面白みのない結果となりました。
ただ、投資家の人たちはそう悪く思っていないらしく、WWDCのあとAppleの株価の終値はなんと過去最高になったとのこと。これは一体どういうことなんでしょうね…?
織り込み済みってこと?
macにしろ、iPhoneにしろ新ハードが何か出るかもしれない!という期待があったWWDC。実際は開始早々にTim Cookが「Today is all about software」と発言するなど、ソフトウェアのみが注目され、新ハードは一切出ませんでした。
しかし、投資家たちはそうは思わなかったようで、WWDCの直前となる朝9時半から株価はぐんと上がり、終わり頃となる昼の12時過ぎにはなんと最高値となっています。
終値で見ると、191.83ドルとなり、これまた過去最高にw ここ2年くらいの株価の推移を見ても右肩上がりとなっていると言えそうですね。
おそらく今回のWWDCでは、そこまでの新製品登場はないことを市場も織り込み済みで、悪い意味でのサプライズもなかったので株価が上がった…のかなと思われます。
新ハードの発表なしはアップルファンとしては残念ですが、株価は下がるよりは上がってくれたほうが会社的にもいいのかなと思うので、ひとまずは良しとしましょうか。